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広島の12年ドラ1・高橋大が戦力外 今後は「トライアウトを受けたい」目に涙を浮かべ現役続行を希望

[ 2021年11月4日 05:30 ]

戦力外を告げられた広島の高橋大樹
Photo By スポニチ

広島の高橋大樹外野手(27)が3日、来季の契約を結ばない旨を通告された。12年ドラフト1位で入団した鈴木誠の同期生。今後については「トライアウトを受けたい。残り1カ月は、そこに向けて準備したい」と現役続行を希望した。

中軸候補として期待されながら伸び悩み、通算49試合で打率・253、1本塁打、3打点。今季は1軍出場がなく目に涙を浮かべ、「活躍できず申し訳ない。いい時もあったけど、しんどいことが多かった」と9年間を振り返った。

龍谷大平安では甲子園に2度出場し、右のスラッガーとして鳴らした。球団事務所で偶然対面したという鈴木誠は「僕自身、甲子園組には負けないと思って頑張れた。1位が大樹でなく、投手だったら頑張れたかどうか。寂しい」と惜しんだ。

他に桑原樹内野手(25)、永井敦士外野手(21)が戦力外通告を受けた。

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