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龍谷大 11年ぶり神宮決めた!中沢が天理大にリベンジ快投7回1失点「日本一を目指したい」

[ 2021年11月4日 05:30 ]

関西地区大学野球選手権大会 龍谷大5ー1天理大 ( 2021年11月3日 南港中央 )

関西5連盟第2代表で明治神宮大会に出場する龍谷大ナイン(撮影・石丸 泰士)
Photo By スポニチ

第52回明治神宮野球大会(20日から6日間、神宮)への出場権をかけた関西地区大学野球選手権大会は3日、龍谷大(関西六大学)が第2代表決定戦で天理大(阪神大学)を5―1で破り、11年ぶり4度目の出場を決めた。関東地区選手権では中央学院大(千葉県大学)と神奈川大(神奈川大学)が決勝へ進み、大学の部は出場校が出そろった。

龍谷大の左腕、中沢嶺(2年)が雪辱の快投を見せた。「リベンジするという気持ちで抑えられて良かった」。1日の準決勝では4―5で敗れた天理大との再戦。4回途中4失点だった2日前とは一転、伸びのある速球を軸にカットボールもさえ、5回まで毎回10奪三振など7回2/3を1失点にまとめた。

リーグ戦同様に先発が試合をつくり、機動力を駆使して得点。元ヤクルト内野手で20年春に就任した本郷宏樹監督は「今までやってきたことを信じてやろう」とナインの勇姿に目を細めた。中沢も「本郷監督には"目指すなら高いところを"と言われてきた。日本一を目指したい」と比叡山高の3年間では手が届かなかった全国大会に胸を躍らせた。

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