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慶大の1年生・斎藤快太が意地の同点打「絶対打ってやろうと」

[ 2021年11月4日 13:48 ]

東京六大学野球フレッシュトーナメント3、4位決定戦 慶大3―3明大 ( 2021年11月4日 神宮 )

<東京六大学フレッシュT 慶大・明大>5回2死二、三塁、同点なる2点適時二塁打を放つ慶大・斎藤快(撮影・河野 光希)
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「2番・遊撃」で先発出場した慶大・斎藤快太(はやた)内野手(1年・前橋)が意地の同点打を放った。1―3の5回2死二、三塁から左前に2点タイムリー。「チャンスで打てていなかったので、絶対打ってやろうと思って打席に入った。チームとして高めのボールを打っていくことをやっていたので、高めを積極的に打つ意識だった」と振り返った。

小学生の頃、テレビで早慶戦を見て、神宮でプレーすることが目標になった。早大・斎藤佑樹、慶大・伊藤隼太らが躍動していた。「格好いいなと思った」と、多い日は一日10時間の受験勉強に励み、慶大に現役合格。今秋リーグ戦では、早慶戦1回戦で代走起用されるなど、3試合に出場し「1年生から出させてもらって、夢のようでした。とてもいい経験になった」。

前日は4年生が打撃練習に付き合ってくれた。「今日も4年生の方が応援に来てくれて、絶対に打ちたいと思っていた」と感謝した。(川島 毅洋)

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