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元ロッテ・清田育宏氏が球団を提訴 ネットは怒りの声続出「CS前に水差すな」「再起を見守ってたのに」

[ 2021年11月4日 18:27 ]

ロッテを契約解除となった清田氏
Photo By スポニチ

今年5月、ロッテから契約解除された清田育宏氏(35)が4日、「処分は違法で無効」として、球団選手としての地位確認や損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたことが分かった。

清田氏は今年、週刊誌「FRIDAY」で女性との不倫デートを報じられ、球団はコロナ禍でのルールを破る不要不急の外出にあたると判断。加えて、それまでの球団ルールに抵触する度重なる行動も含めて「チームに対する背信行為」などの理由で5月23日に契約解除となっていた。

ネット上では様々な声が挙がった。

ツイッターでもトレンド入りするなど注目する人が多く「ロッテは明後日から大事な大事なCS控えてるんだ。球団としたらチームにしっかりと力を注ぎたいのに元選手に対して注ぐ時間を割かせるのが1番腹立たしい」「仮にも11年お世話になった球団が今CSに向けて一致団結しようと士気を上げている最中に水を差すような真似はやめてほしかった...」「再起目指して活動してるのを球団や多くのファンは黙って見守っていたのに そういうふうに出られるとなんだかなぁ」「むしろロッテは何回もチャンスくれたんじゃないの?」「これでNPBだけでなく野球界への復帰の道も絶たれてしまうと思う」などと厳しい声が大半を占めた。

一方で「プロ野球の場合、選手はそもそもが個人事業主であり、実力が無ければ問答無用でクビが当然だが、こういう不祥事の場合はどうなるのだろう?興味深い訴訟」「法的にどうなんだろうとは思ったから結構気になるわ」などと訴訟の行方を注視する動きもあった。

今年7月には元ロッテで野球評論家のG・G・佐藤さんのユーチューブチャンネル「GG佐藤トラバースTV」で謝罪動画を公開。

「清田育宏からのメッセージ」と題した動画では清田外野手がG・G・佐藤さんと千葉県にあるトラバース高谷川球場で練習を行う様子を流した後に、清田外野手のコメントをアップ。「きょうは退団してからファンの方々に一言もお話をしていないので、少しだけお話させてください」と切り出すと、「このような形で退団してしまい、僕のことを日頃から応援して下さっている皆様に対して本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」「チームメートに対しても本当にこのような形で退団してしまい、凄く申し訳ないなという気持ちがありますし、チームメートに対しても今でも凄く応援しています」と反省。

「今、自分はG・G・佐藤さんに協力してもらって練習できる環境をいただいて練習をしております。やっぱりNPBというのは特別なステージですし、そこでやれる可能性が少しでもあるなら、そこを目指してやっていきたいと思います」などと神妙な面持ちで語っていた。

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野球の2021年11月4日のニュース

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