ドイツ電力事業史
大規模集中か地域分散か
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本書で使用する表記など
略号
関連年表
ドイツ地図
第1部 電力供給事業はいかに形成されたのか
1 シュタットヴェルケの誕生(1880年代〜1910年代)
2 広域供給事業の台頭(1900年代〜1910年代)
3 電力供給事業に触手を伸ばす国(1910年代)
4 神話の誕生(1910年代)
5 電力供給事業の戦争と平和(1920年代)
6 追い込まれる地域供給事業(1920年代)
7 独裁下の綱引き(1930年代〜1945年)
8 再び回り始めた歯車(1945年〜1960年代)
9 飼いならされた産業施設(1900年代〜1960年代)
10 独占に切り込め(1960年代〜1970年代)
11 電気はいかにして家庭に入り込んだのか
第2部 大規模供給事業を襲った変革の波
1 トレンドが消えた(1970年代〜1980年代)
2 地域発の新しい風(1980年代)
3 自由化の真の狙い(1990年代〜2000年代)
4 視界なきピーク(2000年代)
5 巨人たちの転落(2010年代)
6 シュタットヴェルケのルネッサンス(2000年代〜2010年代)
7 ウクライナ侵攻(2020年代)
第3部 大規模集中か地域分散か
1 大規模供給事業の5つの弱点——大手電力会社はなぜ消えていくのか
2 シュタットヴェルケの原点
3 地域電力の存在意義
4 電力の地消を阻む壁
参考文献
あとがき