ジャンルから探す
シリーズから探す

東電株主代表訴訟 原発事故の経営責任を問う

東電株主代表訴訟 原発事故の経営責任を問う

東電株主が、5兆5045億円の賠償を経営陣に求める株主代表訴訟を提起した。本書は、その訴訟の内容や狙い、背景を紹介する。

著者 河合 弘之 編著
ジャンル エネルギー・環境
出版年月日 2012年07月11日
ISBN 9784877985226
判型・ページ数 4-6・168ページ
定価 本体1,500円+税
在庫 在庫あり

この本に関するお問い合わせ・感想

福島原発事故に関して、経営陣は大事故に結びつく多くの警告を無視した。しかし、誰一人としてその責任をとっていない。東電株主が、5兆5045億円の賠償を経営陣に求める株主代表訴訟を提起した。本書は、その訴訟の内容や狙い、背景を紹介する。
はじめに

第1部 Q&A 東電株主代表訴訟って何?.........河合弘之
Q1 株主代表訴訟とは何か?
Q2 株主代表訴訟は原発事故にどんな意義を持つのか?
Q3 東電株主代表訴訟とは?
Q4 東京電力の取締役が負う義務や責任は普通の会社と違うのか?
Q5 「地震大国」で原発を設置・運転すること自体が責任理由になるのか?
Q6 原発事故が起きるまでにどんな警告が出されていたのか?
Q7 津波対策にどんな不備があったのか?
Q8 シビアアクシデント(苛酷事故)対策にどんな不備があったのか?
Q9 電源確保にどんな不備があったのか?
Q10 賠償請求額の5兆5045億円はどうやって算定したのか?
Q11 原発事故の責任を追及するのに、ほかにどんな方法があるのか?

緊急レポート/動き始めた原発事故の責任追及--東電・株主代表訴訟と刑事告訴.........小石勝朗

第2部 東電株主代表訴訟をはじめた理由
若い世代に、大人が闘っている姿を見てもらいたい--株主代表訴訟で脱原発の輪を広げる.........木村 結
原発をなくして新しい日本に生まれ変わってほしい--株主総会から株主代表訴訟へ.........浅田正文

第3部 東電株主代表訴訟 関連資料
資料1/取締役に対する訴え提起請求書(平成23年11月14日)
資料2/不提訴理由通知書(「取締役に対する訴え提起請求書」に対する回答書・平成24年1月13日)
資料3/東電株主代表訴訟訴状(平成24年3月5日)

関連書籍

同じジャンルの商品

おすすめ書籍

お知らせ

一覧

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /