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少年事件ビギナーズver.2.1

少年事件ビギナーズver.2.1

少年事件の付添人・弁護人として活動する際に求められる実践例・理論を完全解説した入門書の決定版を2021年改正少年法を反映。

ジャンル 法律
法律 > 少年法
法律 > 少年法 > 実務書
出版年月日 2023年10月10日
ISBN 9784877988449
判型・ページ数 B5・264ページ
定価 本体3,300円+税
在庫 在庫あり

この本に関するお問い合わせ・感想

2000年以来、数次にわたる少年法改正がなされ、少年法の健全育成理念との整合性が問われる制度が導入された。

この間に行われた、少年法の適用年齢の引下げをめぐる議論と、2022年4月の民法の成年年齢引下げ、2021年改正少年法施行を踏まえ、改正法にできる限り対応するため、2018年刊行の「ver.2」を改訂した。
付添人スピリットを学ぶ1 多田元
付添人スピリットを学ぶ2 川村百合
付添人スピリットを学ぶ3 安西敦

序 章 付添人活動の基礎知識
1少年法の理念
2弁護人・付添人のスタンス
3手続の概要
42021年改正少年法の概要
5少年の特性
6少年事件における獲得目標の設定
7付添人活動シミュレーション

第1章 受任と接見・面会
1受任
2接見・面会

第2章 国選・法律援助
1国選・法律援助事件の種類
2選任
3国選弁護人・付添人としての活動
4弁護人・付添人の移行手続
5国選事件の終了

第3章 捜査段階における弁護活動
1少年事件の捜査弁護の特徴
2少年の身体拘束への対応
3取調べへの対応
4在宅事件での弁護活動
5被害回復に向けた活動
6家裁送致に向けた活動

第4章 家裁送致
1家裁送致の手続
2家裁送致と付添人活動
3観護措置
4少年鑑別所
5観護措置を避けるための活動
6観護措置を争う方法
7管轄と移送

第5章 環境調整
1環境調整とは
2環境調整各論

第6章 審判
1少年審判の原則
2審判に向けての付添人活動
3審判期日での付添人活動
4被害者保護制度に対する対応

第7章 非行事実を争う事件
1非行事実を争う事件の付添人活動
2検察官関与
3審判の準備
4審判での活動

第8章 試験観察
1試験観察とは
2試験観察をめざす付添人活動
3試験観察中の付添人活動

第9章 審判その後
1決定の種類
2審判終了直後の付添人活動
3不処分
4保護観察
5施設送致
6少年院送致
7都道府県知事等への送致
8検察官送致(逆送・検送)
9更生・社会復帰支援活動

第10章 上訴審
1抗告審
2再抗告審

第11章 逆送が見込まれる事件
1逆送とは
2逆送の種類
3付添人活動の基本姿勢
4刑事処分相当を理由とする逆送(特定少年以外の場合)
5刑事処分相当を理由とする逆送(特定少年の場合)
6逆送を避けるための付添人活動
7報道機関やネット情報への対応
8年齢切迫事件の付添人活動
9逆送が見込まれる交通関係事件

第12章 逆送された事件
1逆送決定後の活動
2公判前整理手続での活動
3公判段階での活動
4上訴審での活動
6少年刑務所

第13章 虞犯事件
1虞犯とは
2虞犯事由と虞犯性
3虞犯事件の手続と付添人活動

第14章 触法事件
1触法少年とは
2触法事件の特色
3触法事件の手続概要
4触法事件における付添人
5触法事件の手続と付添人活動

第15章 障害等を抱えた少年
1前提となる知識
2少年へのアプローチ
3障害等の存在に疑いを持ったら
4少年の処遇
5精神鑑定

第16章 外国にルーツを持つ少年
1外国人少年事件の問題点
2在留資格に関する問題
3分析の視点
4ケース・スタディ

第17章 交通関係事件
1交通関係事件の特色
2少年事件における手続

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