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日本における難民訴訟の発展と現在

伊藤和夫弁護士在職50周年祝賀論文集

日本における難民訴訟の発展と現在

70年代から難民問題に取り組んできた伊藤和夫弁護士の弁護士の活動を紹介。実務家や研究者らが難民問題の論点について論じる。

著者 渡邉 彰悟
大橋 毅
関 聡介
児玉 晃一
ジャンル 法律 > 国際法 > 一般
出版年月日 2010年05月30日
ISBN 9784877984502
判型・ページ数 A5・324ページ
定価 本体4,500円+税
在庫 在庫あり

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日本が難民条約に加入する以前の1970年代から難民問題に取り組まれ、外国人事件の草分であった伊藤和夫弁護士の弁護士生活50周年を記念して、彼から学んだ実務家や研究者が事件や論点を総括する。
第1部 日本の難民事件の歴史

第1章 チャン・メイラン事件 池田純一
第2章 ブイ・ムアン事件 佐藤安信
第3章 張振海事件 住田昌弘
第4章 趙南事件--60日ルール 関 聡介

第2部 難民問題の現代的課題

第1章 難民条約における迫害の相貌 阿部浩己
第2章 気候変動の影響による人間の移動--国際法からの一考察 新垣 修
第3章 迫害の主体論 渡邉彰悟
第4章 パスポート論、平メンバー論、個別把握論、帰属された政治的意見、本国基準論 空野佳弘
第5章 本質的変化論 下中奈美
第6章 内戦と難民該当性 本間 浩
第7章 ジェンダーに関する迫害--女性からの難民申請を中心として 渡部典子
第8章 日本における信憑性評価の現状とその課題 鈴木雅子
第9章 事実の立証に関する国際難民法の解釈適用のあり方に関する一考察--イギリスの難民認定実務における事実の立証をめぐる問題の検討を中心として 難波 満
第10章 庇護希望者・難民申請者が直面する諸問題 田島 浩
第11章 行政事件訴訟法改正後の収容執行停止 児玉晃一
第12章 EUにおける難民の保護--現状と国際法上の課題 佐藤以久子

第3部 伊藤和夫弁護士の足跡

[伊藤和夫弁護士インタビュー]難民事件に携わった30年の歩み インタビュアー:大橋 毅
伊藤和夫弁護士略歴および著書・論文

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