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女性の人権の視点から見る国際結婚

女性の人権の視点から見る国際結婚

国際結婚を考えることは、共生社会実現のヒントになる。人権をめぐる国連やNGOの動きも紹介。

著者 財団法人アジア・太平洋人権情報センター
ジャンル 法律 > 国際法 > 一般
シリーズ アジア・太平洋人権レビュー
出版年月日 2009年06月01日
ISBN 9784877984205
判型・ページ数 A5・164ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり

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女性の人権の視点から国際結婚を見たとき、夫の妻に対する人権侵害は大きな問題である。一方で、国際結婚を通じて、男性が肯定的に変わったり、地域が変容する例もある。国際結婚を考えることで、移民政策や共生社会の実現に向けたヒントになる。
第1部
人権と国際結婚─初瀬龍平
日本における国際結婚─嘉本伊都子
フィリピン・日本結婚のありようとこじれ:日本男性の変化と離婚を中心に─佐竹眞明
トランスナショナルな母親たちの物語:家族とジェンダーの概念における固定性と柔軟性─メアリー・アンジェリン・ダアノイ
周縁化される中国人女性の結婚移民─賽漢卓娜
国際結婚をめぐる自治体施策と地域社会の変化─武田里子
移住女性に対するDVの現状とNGOの取組み:DV法と移住女性、当事者女性のエンパワメント─山岸素子
誰のための統合なのか:韓国における結婚移民女性政策と家父長的発想─金賢美
台湾における移民運動の発展─夏曉鵑

第2部
2008年の国連の動き
資料1くろまる自由権規約委員会総括所見・日本
資料2くろまる子どもの権利委員会一般的意見10(2007)
子どもと若者の性搾取に反対する第3回世界会議に参加して:国際人権運動としての注目と評価を─園崎寿子
国内人権機関の「独立性」とNGOとの「ROCKY」な関係:アジア・太平洋国内人権機関フォーラム(APF)第13回年次会議に参加して見えたもの─山下 梓

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