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故宮博物院の来場者数が初の延べ1700万人突破 世界トップに

人民網日本語版 2018年12月18日11:10

故宮博物院は15日、「今年の来場者数が延べ1700万人を突破した。今月13日午前11時40分、劉さんという大学生(20)が午門の入場ゲートを通り、今年1700人目の来場者となり、新記録を達成した」と発表した。北京晨報が伝えた。

故宮博物院の担当者は、「2009年、故宮博物院の来場者数が延べ1千万人の大台を初めて上回り、その後、年間延べ100万人のペースで増加している。2012年に延べ1500万人、2016年には延べ1600万人をそれぞれ突破し、今年はついに延べ1700万人を超え、年間来場者数の記録は毎年更新し、世界で最も来場者数の多い博物館となった」と紹介した。

今年の来場者を年代別にみると、「30歳以下」が40%、「30〜40歳」が24%、「40〜50歳」が17.5%をそれぞれ占めた。このデータから、若い来場者、とくに「80後(1980年代生まれ)」と「90後(1990年代生まれ)」が、故宮博物院を訪れる「主力」となっていることが見て取れ、「00後(2000年以降生まれ)」がすぐその後に続いている。

来場者がどこから来たのかという地理的分布でみると、山東省、河北省、河南省、江蘇省など周辺の省からが多く、合わせて延べ約468万人と、全体の27.5%を占めた。直轄市の中では北京市民が最多で、延べ41万7千人。上海(延べ31万人)、天津(延べ21万4千人)、重慶(延べ10万2千人)がこれに続いた。

このほか、故宮博物館内で来場者が見学する場所について、新たな変化が生じており、中軸線外側エリアの人気が高まっている。時計博物館や宝物館など常設館は増加の一途を辿っており、2018年の来場者数は、2013年のおよそ2倍に相当する延べ524万人に達した。これらのデータから、故宮博物院は、ますます多くの一般市民を受け入れており、とりわけ若者からの注目度が高まっていることが読み取れる。

故宮博物館は、来場者の管理面において、長年の経験の蓄積から、目覚ましい効果を上げている。オン/オフシーズンと休日/平日で大きな差があった来場者数のバランスを取る目的で、2015年6月から、1日あたり延べ8万人という来場者制限措置をスタートした。これにより、1日あたり延べ10万人、極端な場合は延べ18万人という来場者の極端なピーク現象は、もはや存在しなくなった。また、故宮の開放面積は、2012年時点での30%から、現在の80%まで、引き続き拡大している。(編集KM)

「人民網日本語版」2018年12月18日

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