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人民網日本語版>>社会・生活

北京新空港、「スマート商業システム」を全面構築

人民網日本語版 2017年12月13日10:29

北京新空港のイメージ図

旅客は航空券を購入した時点から、「新空港で爆買い」モードに入ることができる。北京新空港は2018年2月、テナント誘致活動を全面的にスタートすることを明らかにした。新空港はスマート型の商業システムを導入する。また、新空港内で販売される免税品の価格は、首都空港と「統一化」する方針という。北京晩報が伝えた。

〇ミシュランレストランを誘致

北京首都空港商貿有限公司の李洪・総経理は、次のとおり話した。

「今後、新空港の小売資源は、種類・エリアに基づいて区画の割り当てを実施し、『シャンゼリゼ通り』、『ミラノ大通り』、『シルクロード』、『ミレニアム』、『ハイテク体験ゾーン』、『国都城門のイメージ』という六大テーマエリアを重点的に建設する。これをベースとして、新空港に『スマート商業システム』を全面的に構築すると同時に、中国テイスト・国際最前線・流行を代表する、特色ある国内外の優秀ブランドを誘致し、体験型ショップ、ポップアップストア、総合ショップ、無人店、デザイナーズブランドショップなどの新業態店舗をオープンし、訪れる旅客に新たなショッピング体験を提供するために、新空港でのスマートショッピング・スマート運営を実現させる」。

北京新空港における商業小売施設の総面積は約2万平方メートル、うち海外エリアは約7千平方メートル、国内エリアは約1万3千平方メートル。新空港の小売店舗は、ターミナルビルの2階(国内線出発・到着ロビー階)、3階(国際線出発ロビーおよび国内セルフ・チェックイン機設置階)、4階(国際線・国内線チェックインカウンター階)および各ラウンジの隅に配置される。

ミシュランレストランは5階の浮島エリアに入る予定で、アジアン・テイスト、中国・西洋料理、飲料を取り扱う最高級レストラン。また、3階の国際線出発ロビー中央部の面積7600平方メートルのエリアには、国際フードエリアが設けられ、ボーダーレス体験、バーラウンジ、インターナショナル・テイストを網羅する。小売店については、「流連忘返(遊ぶのに夢中になり帰るのを忘れてしまう)」と「回眸風采(振り返りたくなるほどの美しい見た目)」をテーマとしたショッピング街を建設、香水・化粧品、酒・タバコ、ぜいたく品などを扱う国際免税品エリアや中国の特色を持つさまざまな商品販売コーナーができ上がる。

北京首都空港商貿有限公司ブランド業務部の劉励斌氏は、「新空港には、首都空港を上回る数の免税国際大型ブランドショップを誘致するよう尽力している。例えば、ルイヴィトン、エルメスなどを考えているが、現時点では確定していない。首都空港の香水・化粧品などの免税品価格は、全世界の各空港で販売されている同種類の商品と比べると低く設定されており、コストパフォーマンスも高い。新空港も、これらの商品価格については、首都空港との『統一価格』を保っていく方針だ」と述べた。

〇チェーン全体の「スマートショッピング」システムを構築

北京首都空港商貿有限公司物流情報部の劉壮侃マネージャーは11日午前、次の通り説明した。

「新空港のスマート商業システムは、大きく分けて2つの内容を備えている。まずは、データの収集・分析や新空港のテナント指導などをめぐる『スマート運営』で、2番目は、チェーン全体、全プロセスにおける『スマートショッピング』だ。旅客が航空券を購入するとすぐに、我々はこの情報をキャッチし、旅客の状況に合わせたピンポイントな情報を積極的に提供する。例えば、張一家が東南アジアに旅行するという情報を得ると、我々は虫除け・日よけ商品に関する情報を彼らに送る。彼らがオンラインで商品を注文すると、空港ターミナルビルで商品をピックアップできる。また、彼らが自宅から空港まで車で行くようならば、ハイヤーあるいは配車アプリ『滴滴出行』と提携し、お勧めの配車情報を送る。さらに、セキュリティチェックを通過した時点で、離陸時間までまだ1時間ほどあることが分かれば、ビッグデータによる的確なお勧めに基づき、ショッピングや食事を紹介する。あるいは、足つぼマッサージの体験や娯楽映画の鑑賞などを提案する。つまり、航空機の購入から目的地に向けて離陸するまで、さらには帰国後に至るまで、我々は設定され得るシーンを分析し、旅客の空港でのショッピング体験を精密に管理する」。

「今後は、アリババや京東商城との『データ相互連結』も検討している」。

〇オープン当初の年間利用客数は延べ4500万人

北京新空港は、2019年10月竣工・オープンを予定しており、南方航空や東方航空などのスカイチーム加盟会社や、その他多くの国内外航空会社が全面的に乗り入れる。正式オープン後、当初の年間利用客数は延べ4500万人、2025年には延べ7200万人、長期的計画では延べ1億人を上回る見通し。北京首都国際空港、天津浜海国際空港、河北石家荘正定空港の三大交通中枢センター地域を傘下に収める北京新空港は、北京・天津・河北エリア協同発展の重要なエンジンとなる。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年12月13日

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