ホームページに設定
人民網モバイルニュース配信 I-mode登録 中国語版 日本频道
2017年10月23日

中日対訳 健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

ホーム 新着 経済 社会 政治 科学 中日 カルチャー 特集 コメント 評論 写真 動画 過去の記事
中国における日本企業 経済用語集 中国投資情報 企業 自動車 不動産 金融 家電 IT・通信 資源
中国の夢 あつまれ!中国の日本人
指導者関連報道 外交部記者会見 鍾声国際論評 望海楼評論 共産党ニュース
宇宙開発 月探査 資源・能源 電子・通信 科学調査 原子力
中国メディアが見る日本 外国人が見る中国
芸能スクープ 映画祭 映画速報
特集 企画 在中日本人の記録番組:中国と共に生きる ニュースエクスプレス
週間!深読み「日本」 人民日報評論コラム「望海楼」 人民日報鍾声国際論評
日本チャンネル 中国語版 スマホ版
政治|経済|社会|文化|中日
科学|写真|動画|対訳|企画
Apple 新浪 ツイッター FB LINE 微信 RSS
人民網日本語版>>中日フォーカス

南京大虐殺紀念館で涙を流しながら見学する日本人女性

人民網日本語版 2017年10月23日15:26
南京大虐殺紀念館で涙を流しながら見学する日本人女性
バウヒニアの花を持つ少女の像の前に立つ佐々木真理子さんと古谷恵莉子さん。

21日午前、日本人約20人からなる訪中団が南京の中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館を見学。 古谷恵莉子さんは、ハンカチで涙を拭きながら、「このような歴史は教科書では習ったことがなく、本当につらい気持ちになる。見学中、心の中にずっとひっかかるものがあり、こんな世界があるなんて本当に信じられない」と、取材に対して感想を語った。南京晨報が報じた。

座談会で、同記念館の張建軍館長は、「こんなにたくさんの日本の青年が当館に来てくれて、とてもうれしい。南京は苦難を経験した都市で、今は平和をとても大切にしている」とし、「当館は設置されてから約30年の間、歴史を銘記し、平和を大切にするという理念を保ってきた。理念を壁に掲げているのは、今後の世代に、平和を大切にし、未来を切り開いてもらいたいから」と語った。

当館の臨時展示ホールでは、佐々木真理子さんが、目を真っ赤にし、ハンカチで涙を拭きながら見学していた。

佐々木さんは、「南京に来たのは2回目だが、同館に来たのは初めて。今回ここでたくさんの写真や映像を見て、自分の親友が傷付けられたような気持ちになった。小さな子供もおり、私も母親であるため、その親の気持ちがよく分かる。日本では広島や長崎が被害を受けた歴史ばかり学んだので、別の世界を見たような感じがする。日本は被害者であるものの、加害者でもあり、被害を受けたと同時に、他の国を傷つけたことを知った」と語った。

佐々木さんは東京学芸大学で中国語の講師をしており、子供のころから中国の古典文学が大好きで、1995年に広州で中国語を学んだ経験もある。そんな彼女は、「学校に戻ったら授業で、学生にこの歴史を伝えたい。私の教え子らも将来教師になった時に、自分の教え子に伝えてくれるだろう」と話した。

訪中団の一人である東京学芸大学4年の古谷恵莉子さんは、画像や映像資料をノートに記録しながら見学し、分からないことがあると近くの人に聞いていた。そんな古谷さんは、「見学して、これはとても重い問題だと思った。心の中に何ひっかかるかものがあり、とてもつらい気持ちになった」と話し、涙を流した。(編集KN)

「人民網日本語版」2017年10月23日

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

最新コメント

中国メディアが見る日本

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /