ホームページに設定
人民網モバイルニュース配信 I-mode登録 中国語版 日本频道
2015年11月11日

中日対訳 健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

ホーム 新着 経済 社会 政治 科学 中日 カルチャー 特集 コメント 評論 写真 動画 過去の記事
中国における日本企業 経済用語集 中国投資情報 企業 自動車 不動産 金融 家電 IT・通信 資源
中国の夢 あつまれ!中国の日本人 人民日報「微博」
指導者関連報道 外交部記者会見 鍾声国際論評 望海楼評論 共産党ニュース
宇宙開発 月探査 資源・能源 電子・通信 科学調査 原子力
中国メディアが見る日本 外国人が見る中国 宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」 北京で日本人が春節体験
芸能スクープ 映画祭 映画速報
特集 企画 在中日本人の記録番組:中国と共に生きる 公式ブログ 北京の空は何色? ニュースエクスプレス
週間!深読み「日本」 人民日報評論コラム「望海楼」 人民日報鍾声国際論評
Apple 新浪 騰訊 人民 LINE 微信 RSS
人民網日本語版>>政治

南中国海に本来波風は立っていない

人民網日本語版 2015年11月11日08:52

このところ、米国は南中国海問題でしきりに行動を起こしている。(文:華益声・国際問題専門家。人民日報海外版コラム「望海楼」掲載)

「硬」面では、米軍が武力を数回誇示している。米軍艦「ラッセン」は中国政府の許可を得ずに、中国の南沙(英語名スプラトリー)諸島の島・礁の近隣海域に不法に進入した。カーター米国防長官は南中国海周辺を航行する空母「セオドア・ルーズベルト」に仰々しく搭乗した後、「最先端」の装備をアジア太平洋地域に配備して南中国海問題に対処する方針を公言した。これらは米国が武力によって中国を威嚇する意味合いが大きい。

「軟」面では、米国務省が南中国海問題で繰り返し「雑音」を発している。東アジア問題を担当するラッセル米国務次官補は先日の講演で南中国海問題についてあれこれ口出しをした。米側は南沙諸島での中国の正当な島・礁建設に悪意をもってこだわり、「航行の自由に影響する」との罪名をあくまで中国に押しつけ、人為的に緊張をもたらしている。また、「国際法」と「国際ルール」を理由に、フィリピンが一方的に提起した国際仲裁を受け入れるよう中国に圧力をかけ、南中国海問題の国際化を推し進めている。最近行われた拡大ASEAN国防相会議で、米国は南中国海関連の内容を共同宣言に無理矢理盛り込もうとし、最終的に宣言が発表されない事態を招いた。南中国海問題で米国が道義的優位性と発言権を奪おうと全力を尽くしていることは明らかだ。

表面的に見ると米国は硬軟両様で、力強い攻勢にある。だが実際には、こうした激しい勢いも米国の戦略的焦慮を覆い隠しがたい。

最も重要なのは、米国が南中国海をいかにかき乱そうとも、歴史と事実を変えることはできないということだ。南中国海における中国の主権と権益は長期の歴史過程において形成されたもので、十分な歴史的根拠、法理上の根拠を持つ。南中国海での中国の活動にはすでに2000年以上の歴史がある。中国は南中国海の諸島を最も早く発見し、命名し、開発し、主権管轄を最も早く行い、維持してきた。中国政府も南中国海諸島に対する主権を一貫して堅持し、実際の行動によって積極的に維持してきた。


【1】 【2】

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

  • 名前
  • コメントを書く

最新コメント

  • 全部
  • 経済
  • 社会
  • 政治
  • コメント
中国メディアが見る日本

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /