ホームページに設定
人民網モバイルニュース配信 I-mode登録 中国語版 日本频道
2015年6月3日

中日対訳 健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

ホーム 新着 経済 社会 政治 科学 中日 カルチャー 特集 コメント 評論 写真 動画 過去の記事
中国における日本企業 経済用語集 中国投資情報 企業 自動車 不動産 金融 家電 IT・通信 資源
中国の夢 あつまれ!中国の日本人 人民日報「微博」
指導者関連報道 外交部記者会見 鍾声国際論評 望海楼評論 共産党ニュース
宇宙開発 月探査 資源・能源 電子・通信 科学調査 原子力
中国メディアが見る日本 外国人が見る中国 宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」 北京で日本人が春節体験
芸能スクープ 映画祭 映画速報
特集 企画 在中日本人の記録番組:中国と共に生きる 公式ブログ 北京の空は何色? ニュースエクスプレス
週間!深読み「日本」 人民日報評論コラム「望海楼」 人民日報鍾声国際論評
Apple 新浪 騰訊 人民 LINE 微信 RSS
人民網日本語版>>社会・生活

故宮の石獅、ユニークなポーズがネット民に人気

人民網日本語版 2015年04月20日15:33

故宮博物院は今年、公開から90年目を迎える。18種類の新しい展示品が、既存の展示品と共に、「宝物の饗宴」の仲間入りを果たし、后妃エリアが初公開されるといった「オフィシャル」情報以外に、一部の未開放エリアの秘蔵品も、注目を集めている。未開放エリアに隠されている「可愛らしい獅子像」はこのところ、ネットユーザーの間で人気が高まっている。北京日報が伝えた。

すでに公開されている故宮武英殿の東側の一帯に、未開放エリアがあり、その中に「断虹橋」という橋がある。断虹橋は公開されていないが、10年前から公開されている宮殿より名が知られている。というのも、橋柱の上には、さまざまな表情やポーズをした獅子像があるからだ。

橋の東側、南端から数えて4頭目の獅子は、最もユニークなポーズをしている。右の前脚を後頭部にあて、もう片方の前脚で後腿を覆い、口を少し開いている。年月の経過とともに風化が進み、表情は少しボンヤリしてきたが、なんとも言えないその「やるせない」雰囲気が萌え感を醸し出している。

故宮の中に、なぜこのような表情豊かな面白い「獅子」がいるのだろうか?獅子、すなわちライオンが「舶来品」であることは周知の事実だ。「前漢書」に記録されているが、張騫が西域を開拓した後、ライオンは「貢物」として長安に運ばれた。だが、このように極めて数の少ない貢物を見ることができたのは、皇帝以外には、ごく僅かな位の高い貴族や大臣だけだった。社会の下層部にいた職人たちは、「あてにならない噂話」に主観的な想像を加え、猫や虎などの動物の特徴も加味して「獅子」のイメージを膨らませたため、「写実的」な創作を行うことは難しかった。


【1】 【2】

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

  • 名前
  • コメントを書く

最新コメント

  • 全部
  • 経済
  • 社会
  • 政治
  • コメント
中国メディアが見る日本

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /