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2015年両会、10の見所 (2)

人民網日本語版 2015年02月26日09:03

(4)地域の連携ではどのような発展のチャンスが生まれるか

中央経済政策会議が確定した2015年の地域経済発展ロードマップでは、「1ベルト、1ロード」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)と北京・天津・河北共同発展、長江経済ベルトの建設を重点として推進する方針が示された。各地方の両会もこれら3つのキーワードが中心となった。例えば今年の河北省の政府活動報告では、「北京・天津・河北共同発展の強力な推進」が強調された。「1ベルト、1ロード」の中核地域である新疆では、今年の活動重点の決定で、「シルクロード経済ベルト中核地域の建設推進で重要な一歩を踏み出す」が最優先課題とされた。

「地域の共同発展」はすでに、社会各界の注目の焦点となっている。この方針は、国家と各地にどのような発展のチャンスをもたらすのか。全国両会においては、この問題もホットな話題となること間違いない。

(5)制度による腐敗撲滅、「虎」や「ハエ」の撲滅にどんな動きが?

第18回党大会以来、党と国家は大きな変化を遂げ、党の風紀と社会の風紀は明らかに好転した。これは、習近平を総書記とする党中央の強力な腐敗撲滅措置に関連している。汚職高官に対する取り調べと処置は特に目覚ましく、わずか2年余りで省部級以上の汚職高官80人余りが取り締まられた。これほどの腐敗撲滅の力の入れ具合はこれまでにないもので、人々を震撼させている。

「全面的な厳しい党内統治」の開始はこうして高らかに宣言されたが、党風紀の粛正と腐敗なき政治の建設、反腐敗闘争を今年もいかに深めていくか、これからもどの「大きな虎」が狩り出されるのか、制度による権力の制限をいかに実現し、「汚職しようと思わず、腐敗しようにもできず、汚職をためらう」ような効果的なメカニズムをいかに形成し、風紀粛正の事業をいかに常態的で長期的なものとしていくか。人々の期待は高い。

(6)司法の公正問題、冤罪事件は撲滅されたか

巡回法庭の設立、法執行の審査・評価指標の整備、司法公開の推進など、法治にかかわるニュースが最近、次々と新聞紙面をにぎわせている。「法治」は近年、社会各界が好んで議論する頻出ワードとなっている。

中国共産党第18期中央委員会は、第3回全体会議(2013年)の活動報告で特別の章を設けて「法治中国の建設」を打ち出した。第4回全体会議(2014年)では「法による国家統治の全面的推進」を特別の検討テーマとし、科学的な立法や厳格な法執行、公正な司法、全国民による法順守などに対して、全面的・系統的・科学的な措置が取られた。根底から言えば、これらの措置はいずれも、国民・大衆の合法的な権益を適切に保護し、国民・大衆がすべての案件において公平や正義を感じられるようにし、呼格吉勒図や于英生などの冤罪事件が二度と発生しないようにするためのものである。法による国家統治の全面的な推進に今後、どのような新たな措置や新たな見所があるのか。最高人民法院と最高人民検察院の両会における報告は必読の文書となるだろう。

(7)立法法の修正、党・政府機関の正式文書の抑制

立法法は、立法体制にかかわり、立法活動を規範化する基本法である。日程によると、第12期全国人民代表大会第3回会議においては、立法法修正案草案の聴取と審議が行われることになっている。同草案はすでに常務委員会などで2回にわたる審議が行われており、修正個所なども見所となる。

地方立法権は拡大されるのか。草案には、区の設けられた市に地方立法権を与えることが盛り込まれている。比較的大きな市(区を設けた市など)の地方法規制定権限が、「都市建設や都市管理、環境保護などにかかわる事項に対しては、地方法規を制定できる」と修正されている。

また党・政府機関の正式文書の発行をいかに抑制できるかも焦点となる。草案の規定によると、法律や法規の根拠がある場合を除いて、地方政府の規約に、国民や法人、その他の組織の権利を損なったり義務を増やしたりする規範を設定することはできない。


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