このほど開催された「シルクロード国際食品展覧会・交易会2014並びに第4回中国清真料理文化祭」において、新疆維吾爾(ウイグル)自治区烏魯木斉(ウルムチ)市の飲食業界協会専門家委員会が、ウイグル料理の調理基準を発表した。新華網が伝えた。
調理基準の例は以下の通り。
○しろまる「大盤鶏(鶏肉の煮込み)」の調理においては、「皮帯面(ベルト麺)」という幅広麺を加える必要がある。これにより、肉・主食・野菜の栄養バランスをとることができる。
○しろまる「拌面(混ぜ麺)」の麺の重さは200グラム、材料には白菜を使わなければならない。
○しろまる「抓飯(手掴み飯)」の調理においては、白砂糖を加えなければならない。
○しろまる「ナン」の重さは1つあたり200グラム。
○しろまる「串焼き肉」の1切れの重さは10グラム前後、サイズは2センチ。
○しろまる「粉湯(涼粉入りスープ)」のスープには、牛の尾骨を3時間煮込んだものを使う。
○しろまる「丸子湯(肉団子のスープ)」には豆腐、キクラゲ、ホウレンソウを加えなければならない。