ホームページに設定
人民網モバイルニュース配信 I-mode登録 中国語版 日本频道
2014年9月22日

中国の夢 健康知恵袋 企画集 日本からニイハオ!

ホーム 新着 経済 社会 政治 科学 中日 カルチャー 特集 コメント 評論 写真 動画 過去の記事
中国における日本企業 経済用語集 中国投資情報 企業 自動車 不動産 金融 家電 IT・通信 資源
中国の夢 あつまれ!中国の日本人 人民日報「微博」
指導者関連報道 外交部記者会見 鍾声国際論評 望海楼評論 共産党ニュース
宇宙開発 月探査 資源・能源 電子・通信 科学調査 原子力
中国メディアが見る日本 外国人が見る中国 宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」 北京で日本人が春節体験
芸能スクープ 映画祭 映画速報
特集 企画 在中日本人の記録番組:中国と共に生きる 公式ブログ 北京の空は何色? ニュースエクスプレス
週間!深読み「日本」 人民日報評論コラム「望海楼」 人民日報鍾声国際論評
Apple 新浪 騰訊 人民 LINE 微信 RSS
人民網日本語版>>中日フォーカス

<北京のお気に入り>歴代の皇帝が見た風景を一望できる場所 (5)

人民網日本語版 2014年09月18日08:44

北京における仕事の中で、このことを強く意識させられ、深く印象に残った出来事があるという

――年に1度、日中地域間交流推進セミナーというのを開くのですが、昨年のセミナーが開催された際に、クレアが行っている外国青年招致事業(JETプログラム)に参加した経験者を集めて意見交換会を行いました。その際に、中国の方々が皆、国有化問題の影響で、日本との交流が途絶えたことを非常に嘆いているのが深く印象に残りました。これらの人々は皆日本との交流や交渉を主な仕事として活躍している人たちなので、日本との交流がなくなれば、活躍する場所ががなくなってしまう。

日本の地方自治体は国からは独立した存在なので、なぜ国家間の問題のせいで、地方の交流までストップされなければならないのか?何十年もかけて築いてきた友好関係が無駄になってしまうじゃないか?といった被害者意識を持っていたのですが、よく考えてみれば、1番つらい立場にあったのは、中国側の窓口のこういった人々だったというのが理解できたんです。中国の国家体制では国と地方政府が同じ判断で動くのが当然ですから、日本の事情とは異なります。この経験からも物事は両面見なければならないということを強く思いました。

寺崎さんが北京に赴任した時期は、国有化問題で冷え込んだ中国と日本の地方交流が、徐々に回復し始めた頃だった。

――赴任する直前の2013年6月20日に中日条約40周年イベントが中日友好協会主催で行われました。また、8月頭には、神戸市と天津市の友好都市40周年イベントも行われました。実は、私の出身地でもある神戸市と天津市は、日中間で最初に締結された友好都市です。しかも中国にとっては、初の海外との友好都市がこの締結です。そういう意味でも、国同士の関係が厳しい中で、両国の最初の懸け橋となった両市の友好事業記念イベントが開催されたことは意義深いことであり、神戸市と天津市双方の相当な努力があったからなんです。こうした日中両国の地域間交流に携わる人たちの熱意もあって、現在は、概ね元通りの状態に回復しつつあります。


【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】 【9】

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

関連特集

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

  • 名前
  • コメントを書く

最新コメント

  • 全部
  • 経済
  • 社会
  • 政治
  • コメント
中国メディアが見る日本

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /