暴力シーンの多い映画「無人区( No Man's Land)」で知られる寧浩(ニン・ハオ)監督の新作「心花路放」が9月30日に封切られるのを前に、ポスターが公開。主演を務める人気女優・周冬雨(チョウ・ドンユイ)が、金髪で太く黒いアイラインを入れており、ネットユーザーらは「誰これ?」と目を丸めている。さわやかさで知られる周冬雨まで「変貌」させてしまう寧監督の「腕」に、ネットユーザーらは驚いている。現代快報が報じた。
巨匠・張芸謀(チャン・イーモウ)監督の「サンザシの樹の下で」(2010)で可憐なヒロインを演じて人気が沸騰した周冬雨が、同作品では「ヤンキー」のような姿になっており、多くの人を驚かせている。しかし、周冬雨本人は、記者会見の時に新しいイメージをPRするなど、まんざらでもない様子だ。それでも、多くの人からは、「これを見て、人気女優・蔡卓妍(シャーリーン・チョイ)演じる猪八戒を思い出した。まさか周冬雨だなんて」と戸惑う声が上がっている。
寧監督は、「同作品で、周冬雨は不良少女を演じるため、このような姿になっている」と説明している。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年8月19日