インタラクション2025参加
2025年5月19日 (月) 投稿者: メディア技術コース
メディア学部の加藤です。
少し前のことなのですが、2025年 3月2日〜4日に開催されたインタラクション2025に参加しました。
インタラクションは、Human-Computer Interaction(HCI)分野の国内学会のひとつで、毎年 3月に都内で開催されています。
査読付きの口頭発表のほか、ポスター・インタラクティブ(デモ)セッションなどがあり、多くの研究者・学生が発表を行っています。
東京工科大学からも毎年多くの発表があり、メディア学部からは太田研、三上研、羽田研など複数の研究室が参加をしています(他にもCS学部からも参加あり)。
今回、4件の研究を発表してきました。
(口頭発表 1件、ポスター発表 1件、インタラクティブ発表 2件)
インタラクティブ発表の内、1件は太田・加藤研究室の学生(B4劉天鑑くん)の発表でした。
劉 天鑑, 加藤 邦拓, 太田 高志. 思い出を再び体験するVR日記. インタラクション 2025 論文集, 3B-26, pp.1117–1122, (2025). [Link] [PDF] [Video]
Img_20250304_095952414_hdr_ae
インタラクティブセッションではもう1件、陶磁器上に回路を作成する手法のデモ発表を行いました。
この研究は、アーティストの方たちとの共同研究として発表をしており、インタラクティブセッションのプレミアム発表として採択されました。
またこの研究は、当日の参加者による投票の結果、インタラクティブ発表賞を受賞しました。
坂田 亮一, 吉松 駿平, 星川 あすか, 加藤 邦拓. 金彩技法を用いた陶磁器表面への回路作成. インタラクション 2025 論文集, 3B-48★, pp.1221–1225, (2025). 【プレミアム発表】【インタラクティブ発表賞 (一般投票)】 [Link] [PDF] [Video] Img_20250304_100446639_hdr_ae
口頭・ポスターセッションでは、慶應義塾大学・杉浦研究室、LINEヤフー研究所との共同研究を発表しました。
一居 和毅, 池松 香, 礒本 俊弥, 加藤 邦拓, 杉浦 裕太. ユーザの自然なインタラクションに基づく操作ミス推測. インタラクション 2025 論文集, pp.60–69, (2025). [Link] [PDF] [Presentation Video]
田島 孔明, 池松 香, 礒本 俊弥, 加藤 邦拓, 杉浦 裕太. スマートフォン利用時の手の疲労度推定. インタラクション 2025 論文集, 2P-70, pp.886–890, (2025).[Link] [PDF]
それぞれの研究の詳細については、上記リンクから、論文や動画を御覧ください。
「インタラクション」カテゴリの記事
- 学会紹介:ADADA Japan学術大会と情報処理学会EC2019(2019年03月09日)
- Global Game Jam 2019 最終発表(2019年01月29日)
- Global Game Jam 2019 β版発表(2019年01月27日)
- Global Game Jam 2019 α版発表(2019年01月27日)
- Global Game Jam 2019 テーマは「What home means to you.」(2019年01月26日)
「研究紹介」カテゴリの記事
- 映像表現・芸術科学フォーラムにて卒研生が優秀発表賞を受賞(2019年03月17日)
- 自由な言葉でライブパフォーマンスをアレンジする(2019年03月16日)
- 先端メディア学II(2年生)の学生が人工知能学会の研究会で発表(2019年03月15日)
- 映像表現・芸術科学フォーラムでの発表(2019年03月10日)
- ゲームの学会?!(2019年03月07日)
RECENT ENTRY最新の投稿
- メディア学部の情報はこちら
- メディアコンテンツコースの情報はこちら
- メディア技術コースの情報はこちら
- メディア社会コースの情報はこちら
- 入試情報はこちら
- 資料請求はこちら(大学案内、募集要項等)
- 東京工科大学の情報はこちら