フランスの提携校 ISART Digitalへの訪問 その2 学生によるゲーム紹介 (国際交流)

2017年6月24日 (土) 投稿者: メディアコンテンツコース

メディア学部 近藤邦雄です.

先の記事で書いたISART Digital訪問の記事の続きです.
施設見学,その後の活動打ち合わせの後に,学生が自分たちの制作したゲームを見せたいということで,やってきました.
何より驚いたことは,いきなり日本語でゲーム紹介をし始めたことをです.日本からやってきた先生がいるということで,ぜひデモをしたいということでした.

彼らの作品は,表彰もされており,これをもとに会社を作りたいという希望も持っていました.

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8名ほどのメンバーで役割分担して制作したとのことで,この中の数名で起業したいと重ねて先生方にも説明をしていました.ほとんど日本語で紹介して,少しむつかしいところだけ英語で説明していました.こんなバイタリティあふれる学生らがいっぱいいそうな大学です.


大学での学びが1週間,その後の1週間は企業というように交互に学ぶのだということです.大変鍛えられますね.
もう一つ,先生から学生作品を紹介してもらいました.デジタル絵本です.AR技術を利用した子供向けの絵本です.

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左のページを読みつつ,右のページの絵をタブレットで見ると,2次元の絵が3次元的に見えてきて,いろいろな方向から観察ができるとのことです.宝探しをしながら絵本を読んでいくという物語でした.


新しい技術を取り入れて,先端的なコンテンツ制作をしているところは,メディア学部の学生らとよく似ていると思います.TUT-ISARTの学生らで共同で制作したゲームなどが世界で発売される夢を見ながら帰国しました.

しかくブログ記事
Introduction to Exchange Activites with ISART Digital(France)- Tokyo University of Technology,Japan 2017年04月12日

メディア学部 近藤邦雄

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