大学院メディアサイエンス専攻 2017年度特別講義「メディア技術と日本ビジュアル文化」が始まる

2017年6月30日 (金) 投稿者: メディアコンテンツコース

大学院メディアサイエンス専攻の近藤邦雄です.
6月29日から,スウェーデン,ウプサラ大学の林先生による特別講義が始まりました.
講義資料はこのページにあります.学部生の皆さんも参加可能ですので,来てください.
しかく大学院メディアサイエンス専攻 2017年度先端特別講義
「メディア技術と日本ビジュアル文化」


講師:林 正樹(Masaki Hayashi)准教授
(Sweden, Uppsala University:メディア学部の提携大学)

使用教室:片柳研究所棟 KE203教室

しかく講義日程と内容
(1)6月29日(木)ウプサラ大学ゲームデザイン学科の教育と研究(4,5限)
当学科の教育と研究を概観した後、ゲームのエンゲージメント、Text-To-Vision、バーチャルミュージアムなどの研究をデモを交えて紹介する。また、スウェーデンのカルチャー事情などについても紹介する。

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Steven先生の生体情報の活用に関する研究も紹介していただきました.

バーチャルミュージアムの紹介:絵画だけでなく,立体形状も展示して見せることができます.

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今後の予定は次のようです.

(2)7月6日(木)Unityの操作実習(4,5限)
TVMLとバーチャルミュージアムを知るために,各自のノートPCを使って、Unity Game Engineの基本操作を実習する。

(3)7月13日(木)TVMLとバーチャルミュージアムの操作実習(4,5限)
台本を書くとCGアニメーションができるTVML (TV program Making Language)と、Unityエンジン上で作成する3DCGのバーチャルミュージアムについて、各自のPCで操作法などの実習。最後にコース課題の説明する(TVMLまたはバーチャルミュージアムを自由選択)。

(4)7月20日(木)日本ビジュアル文化(4,5限)
縄文、弥生から、奈良、平安、鎌倉などを経て江戸時代までの日本の彫刻や絵画のビジュアル文化を紹介し、その文化的特徴を論じる。続きとして、開国後、戦争、戦後の手塚、赤塚、水木をはじめとする漫画文化について解説する。
しかく昨年の講義 も見てください.
しかく ウプサラ大学ゲームデザイン学科とメディア学部の交流(2012年から)
Introduction to Exchange Activities with Uppsala University Sweden-Tokyo University of Technology,Japan 2017年02月02日


メディア学部 近藤邦雄

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