2020年12月
2020年12月07日
☆とこわか国体と太極拳☆
2021年秋に開催される三重とこわか国体では武術太極拳が「公開競技」として行われます。競技日程は桑名市ヤマモリ体育館にて9月18日(土)〜9月19日(日)の予定です。
武術太極拳が国体公開競技となったのは2019年の茨城国体ですが、翌2020年に開催予定だった鹿児島国体は新型コロナウィルス感染症の影響で2023年に延期された為、次回の三重とこわか国体は武術太極拳にとって二度目の国体参加となる重要な大会です。当協会は三重県武術太極拳協会の事務局を代行しており、開催に向けての準備などに協力をしています。
また国体当日には総勢約400人による太極拳の団体演武も予定されており、参加者はすでに県内各地で練習を進めています。
国体演武で行われる「八法五歩(はっぽうごほ)」の練習風景
* 太極拳とは*
太極拳は中国武術の一派で、東洋哲学の重要概念である太極思想を取り入れた拳法です。日本における「武術太極拳」とは、世界的には『武術(ウーシュウ)』と呼ばれるもので、太極拳、長拳、南拳を採り入れ体系化したスポーツ競技であり、このうち太極拳は各派の太極拳を統合して競技用に整理したものが行われています。1956年、伝統的な楊式太極拳を基に編纂された「簡化太極拳」(二十四式太極拳)を中心に、様々な型や剣、刀などの武器術もあります。
*三重県武術太極拳連盟*
10の所属団体があり、新型コロナウィルス感染予防対策を実施しながら、県内各地で教室を開催しています。子供たちが参加しているジュニア教室は主に、津市や鈴鹿市で開催。ご興味のある方は、三重県武術太極拳連盟までご連絡ください。
◆だいやまーくお問合せ◆だいやまーく(事務局代行:三重県日中友好協会)
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※(注記)新型コロナウイルス感染対策の関係上「日本と中国 三重版」11月号はオンライン刊行とさせて頂きます。何卒ご了承下さいませ。