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ヤクルト 159キロ右腕バウマン獲得発表「チームの勝利を最優先し、貢献できるよう」 大谷に50号被弾

[ 2024年12月11日 13:24 ]

前マーリンズのマイク・バウマン(ロイター)

ヤクルトは11日、来季の新外国人選手として前米大リーグ、マーリンズのマイク・バウマン投手(29)の獲得を発表した。1年契約で、年俸は100万ドル(約1億5200万円、推定)背番号は「58」となった。

最速159キロの救援右腕で、メジャー通算134試合登板と実績も十分。9月19日のドジャース戦で7回、大谷翔平投手(30)に50号アーチを浴びたことでも話題を集めた。

入団が決まったバウマンは球団を通じ「入団が決まり大変うれしく思います。熱くて忠実なファンを持つ、由緒ある球団でプレーすることが非常に楽しみです。チームの勝利を最優先し、貢献できるように全力を尽くします。日本で皆様とお会いすることが待ち遠しいです」とコメントした。

神宮球場内で取材に応じたヤクルトの奥村政之国際グループ担当部長は「難しい交渉だったけど、最初の外国人補強として獲得できました。今年は小沢君、田口君が頑張ってくれたけど、その争いに割って入ってチャレンジさせるという感じになる」と守護神候補として期待していた。今季はマリーンズなど計5球団に在籍したが「今年1度もマイナーに落ちていない。ここ何年か1度も故障者リストに入っていないんじゃないですか」と興じんな体も評価の一つとした。

2年連続リーグ5位に沈んだ今季、ストッパーを固定できなかったことも低迷した要因の一つ。オリオーズ在籍時の23年に10勝1敗をマークするなど、メジャー通算15勝右腕を獲得し、3年ぶりのV奪回を目指す。

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