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「最善を尽くす」メッツ編成本部長が佐々木朗希獲得に決意「FA選手のリクルートと違う」綿密プレゼン計画

[ 2024年12月11日 11:22 ]

ロッテの佐々木朗希
Photo By スポニチ

メッツのデビッド・スターンズ編成本部長が10日(日本時間11日)、ウインターミーティングが行われているテキサス州ダラスの会場で取材対応し、ロッテからポスティングシステムを使ってメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)に言及した。

スターンズ編成本部長は「私たちは間違いなく(獲得に)最善を尽くす」と佐々木獲得に向け、最大限努力に努めるとした。

また、佐々木にはマイナー契約しか結べず獲得資金が抑制される「25歳ルール」が適用されるため、交渉はお金の問題ではなく、育成システムや生活環境など環境面での勝負とみられる。

それだけに「今回のプロセスでは選手が本当に望んでいることを知るのはかなり難しい。通常のFA選手のリクルートとは違う」と指摘。「全30チームがパワーポイントでのプレゼンやビデオを使って適切な環境だと示さなければいけない。その選手のモチベーションが何か、求めているのが何かをあまり知らずにそれをやらなければいけない」とした。

それでも「私たちもベストを尽くす。間違いなく魅力的な機会だ」と獲得に向けて尽力すると誓った。

ニューヨークポスト紙によると、スターンズ編成本部長は佐々木を視察するため、これまでにも日本を訪れているという。メッツは先日、ヤンキース、ドジャースなどとの争奪戦を制し、フアン・ソトをプロスポーツ史上最高額となる15年総額7億6500万ドル(約1147億5000万円)で契約合意に達したばかりだが、将来のエース候補獲得に向け、手を緩めるつもりはなさそうだ。

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