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巨人とライデル・マルティネスが2年総額24億円で契約へ最終調整 キューバ選手に詳しい米記者が報道

[ 2024年12月11日 05:30 ]

ライデル・マルティネス
Photo By スポニチ

中日を自由契約となったライデル・マルティネス投手(28)が巨人と2年総額1600万ドル(約24億3200万円)で契約の最終調整に入ったと、全米野球記者協会所属のフランシス・ロメロ記者が9日(日本時間10日)、自身のSNSで報じた。ロメロ記者は「キューバのスタークローザー右腕、ライデル・マルティネスが巨人との契約を最終調整中。2年総額1600万ドル」と記した。

キューバ出身のマルティネスは17年に育成選手として中日に加入。20年からは守護神を務め、22、24年と2度の最多セーブのタイトルを獲得した。今季は60試合で2勝3敗、防御率1.09の成績を残し、セ・リーグの外国人記録を更新する43セーブを挙げた。来年から日本で2年間、プレーすれば、日本人扱いとなる見込みだ。

中日は今季の年俸2億円から数倍増の複数年契約を提示し、残留交渉を進めたが保留選手名簿提出までにまとまらず、2日に自由契約選手として公示されていた。獲得を狙うDeNAは総額10億円規模を超える破格条件を用意。12年以来の日本一奪回を狙う巨人、ソフトバンクなどで争奪戦となっていた。

今季、4年ぶりのリーグ優勝を果たした巨人は、大勢が抑えを務めプロ3年で通算80セーブをマーク。そこにマルティネスが加われば、終盤のブルペンはリーグ屈指の布陣となる。ロメロ記者はこれまでにも多くのキューバ出身選手の情報を自身のSNSで投稿。5日には、マルティネスの移籍先を「巨人が最有力候補」と報じていた。

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