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中居正広「話を聞けてない人が一人いる」 プレミア12で無念、一度も取材できなかった唯一の侍J戦士

[ 2024年12月8日 17:42 ]

中居正広
Photo By スポニチ

タレントの中居正広(52)が7日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。6度目の「侍ジャパン公認サポートキャプテン」を務めた野球の国際大会「プレミア12」において、日本代表「侍ジャパン」メンバーで唯一取材ができなかったという選手を明かして無念さを口にした。

番組が中盤を過ぎたころ、「プレミア!」と一言。「う〜ん」とうなり、「世界大会、20何連勝...負けてないっていうね。負けてなくて...。決勝で台湾と戦って負けてしまったんですよね」とまずはリスナーに敗戦を報告した。

「残念...」と寂しそうに一言。それでも「台湾、強かった。うん。台湾、強かったです。うん」と勝者を称えた。

そして、「僕もいつからやっているのか、リポーターみたいな。オリンピックとかも含めて」と侍ジャパン公認サポートキャプテンとして選手を取材してきた自身のこれまでにも触れた。

「あのね、負け方を思い出せなくて。負けた時ってどうすんだっけ?あれ?って。もう勝ちが刷り込まれているから。勝った時の準備とか、試合後の。勝った時はメインのヒーローインタビューでお立ち台の人と、それとは別に一人お話ができる。どなたにしましょうかみたいな」

大会中、井端監督や選手たちを熱心に取材し、試合中継中には細かなコメントも視聴者に伝えていた中居。だが、何度かチャレンジしたものの、唯一取材できなかった選手がいるのだという。

「唯一、一人...。僕、ほとんどの選手にお話を事前に聞けて、それを放送に。実はこういう話をしてたんですよ、こういう心境ですよみたいな。一人だけね...。話を聞けてない人が一人いる」と中居。「オリックスのくればやし」と紅林弘太郎内野手(22)の名前を挙げた。

「試合前とか試合後とかでも(スタッフから)"明日どなたに聞きたいですか?"って。"紅林選手に聞けたらいいですね"って。で、試合前のバッティング練習の前とかバッティング練習が終わったあととか。16時から17時半まで1時間半の間に聞けたらいいですねってピックアップして。それでもタイミングが合わなくて聞けないことももちろんある。ほとんど聞けなかったりするんですけど。"紅林選手に今の状態とか聞きたいですね"って。結局、ね...。一回も。紅林選手だけ。うん。ホントね、毎試合入れ違い。僕の目の前を通ることはあるんですよ、もちろん。でも、今そんな感じじゃないなとか。なんかちょっと急いでる感じかなとか。ちょっと話聞けるタイミングじゃないなーって。どの選手にもあるんだけども。くれさんだけは。全然合わなかった...」と悔やんでいた。

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