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パンチ佐藤 後輩のイチローさんは「マイペース」 寮では夜中の2時、3時まで練習 焼き肉店では...

[ 2024年12月8日 22:25 ]

パンチ佐藤
Photo By スポニチ

元プロ野球選手でタレントのパンチ佐藤(60)が5日に放送されたBSジャパネクストの野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」(木曜後10・00)にゲスト出演。オリックス時代の後輩、イチローさん(51)の"素顔"を明かした。

この日はかつてのチームメートで野球解説者の佐藤義則さん(70)とともに番組初登場。そのなかで「天才だと思った選手」を聞かれた時だった。佐藤さんは1学年上にあたる落合博満さん(70)の名前を答えたが、続いて質問されたパンチは「そりゃイチロー選手ですよ」と回答した。

そして、「ユニホームの着こなしだったり、ただ走る姿であったり、キャッチボール見るだけでだいたい分かりますもんね。鈴木一朗っていうのが入ってきた、と。名電から。左の外野手だ、と。ピッチャーじゃないの?あいつ...いや左の外野手だ、と。右投げ左打ち。(自分と)一緒じゃないですか。嫌だなぁ〜なんて思ってたんですよ。で、初めてキャンプで会った時に"細いな!"って。"まだ子供の体だよ!"って思ったんですけど。走る姿を見たらもう"あぁぁぁぁ〜...違う..."って。(ほかの選手も)みんな"あぁぁぁぁぁ〜..."って感じだった」と素材の良さにすぐ気づかされたのだという。

「もう全ての...走る、投げる、打つが違いましたよね」。ただ、イチローについての「天才」という表現に関しては少し異論もあるそうで「天才っていってもみんな努力しているから。イチローも努力の男です」と断言したうえで「天才が努力しちゃうから...ついてけないですよね、えぇ」と笑わせた。

そんな2人の2軍時代。社会人出身ですぐに結果を出したいパンチは明日に備えて寮で早めに就寝していたが、高卒のイチローさんは「5年後、10年後のための練習っていうことで。夜中までバットをカーン、カーンって。ガッチャーン、ガッチャーンって。(夜中の)2時、3時ぐらいまでやってたんじゃないですか、あいつ。凄いなぁ〜。体壊すぜ?なんて思いながらこっちは寝てるんですけど」と振り返る。

そして、人柄を聞かれると「マイペースはマイペースですよね」とパンチ。

ある時、知人の社長に焼き肉へ連れていってもらった時だった。パンチは早く焼き肉を食べ終えて銀座にでも繰り出そうと思っていたところ、イチローさんだけは「ゆっくり焼いて...。(こっちは)"早くしろよぉぉぉ〜!"と思ってね。"ご飯おかわりいいですか?"とか。"こいつ分かってねぇな〜!"って。さぁ!(終わった)と思ったら"あの、デザートは..."みたいなさ。そういう自分を崩さないところはありました」とマイペースぶりを明かしていた。

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