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才木VS大谷再び 阪神・藤川監督が来年3月ドジャース戦の先発を予告「ウチの最高のピッチャーの一人」

[ 2024年12月8日 05:15 ]

イベント参加者と握手する阪神・藤川監督(撮影・岸 良祐)
Photo By スポニチ

阪神・藤川監督が、才木の願望に応えた。甲子園での「エースコック 夢の投球体験イベント」に参加し、取材対応。来年3月16日に東京ドームで開催されるドジャース戦の先発を予告した。

「タイミングが合えば才木が投げたらいいなと思っている。本人も大谷選手と交えてみたいという話があるので。体調が合えば。ウチの最高のピッチャーの一人ですから」

才木が大谷に打たれた話は有名だ。昨年3月6日の日本代表との強化試合で、左膝をつきながらフォークをバックスクリーンまで運ばれた。超人的な「膝つき弾」は大谷の偉大さを際立たせ、逆に才木は引き立て役になった。今度は倒す番に回るとばかりに、右腕は「投げられるなら投げたいっすね」と再戦を熱望していた。

藤川監督は既に本人に通達したことも明かした。「(ドジャース戦は)プレミアチケットだからどうしようかな、おまえしかいないよな」と伝えると、「喜んで」というまんざらでもない返答が来たという。今季のチーム勝ち頭13勝を挙げ、11月のプレミア12で日の丸を背負った右腕なら、まさに適役だ。

ドジャース戦の前日の15日には、同じ東京ドームでカブスと戦う。MLBとの2連戦は、約2週間後の28日に控える広島との開幕戦(マツダ)に向け、絶好の仕上げの場となる。海の向こうから来る相手も、18、19日の開幕シリーズに向けてベストメンバーが予想されるだけに、「ガチンコじゃない方がおかしいでしょう。自分が持っている一番素晴らしいメンバーでね。一生に一回あるかないかなんですから」と主力を投入。大山、佐藤輝、近本、森下らを並べる開幕オーダーで挑むことになりそうだ。(倉世古 洋平)

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