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調停権持ち、合意できていない22選手、一番の大物はブルージェイズ・ゲレロ 希望額は29・3億円

[ 2024年1月17日 09:22 ]

ブルージェイズ・ゲレロ(AP)
Photo By スポニチ

調停権を持つヤンキースのフアン・ソトが今オフ、3100万ドル(約45億円)、メッツのピート・アロンソが2050万ドル(約30億円)の年俸で合意したが、期限までに球団と合意できず、選手、球団双方が希望額を提出したケースが22件ある。

そのうち一番の高額はブルージェイズのウラジーミル・ミゲル・ゲレロ一塁手(24)で希望額は1990万ドル(約29・3億円)、球団側は1805万ドル(約26・6億円)と185万ドル(約2・7億円)の開きがある。

2番目は両リーグにまたがり2年連続首位打者のルイス・アラエス二塁手(26)で希望額は1200万ドル(約17・7億円)、球団側は1060万ドル(約15・6億円)と140万ドル(約2・1億円)の開き。

それ以降はカージナルスのトミー・エドマン内野手(28)で希望額は695万ドル、球団側は650万ドル。ジャイアンツのJD・デービス内野手(30)は690万ドルと655万ドル。レンジャーズのアドリス・ガルシア(30)は690万ドルと500万ドル。ガルシアの件は190万ドルの開きで、希望額の差が一番大きくなっている。

オリオールズのオースティン・ヘイズ外野手(28)は630万ドルと585万ドル。マーリンズのタナー・スコット投手(29)は570万ドルと515万ドル、エンゼルスのテイラー・ワード外野手(30)は480万ドルと430万ドル、レイズのハロルド・ラミレス外野手(29)は430万ドルと380万ドル、フィリーズのアレック・べーム三塁手(27)は400万ドルと340万ドル、レッズのジョナサン・インディア二塁手(27)は400万ドルと320万ドル。オリオールズのライアン・オハーン一塁手(30)は380万ドルと320万ドル、アストロズのマウリシオ・デュボン内野手(29)は350万ドルと300万ドル、レイズのジェイソン・アダム投手(32)は325万ドルと270万ドル。

このうち、アラエス、ラミレス、アダムはこのままで行くと2年連続の公聴会となる。23年の公聴会は19度行われ、チーム側の13勝6敗とチーム側の方が勝率が高かった。しかしながらこの3選手は勝利を収めている。

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