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ロッテ高部が自主トレ公開 昨季1軍未出場もレギュラー再奪取に自信「打てばいいだけ」

[ 2024年1月17日 13:02 ]

ZOZOマリンを疾走する22年の盗塁王・高部(撮影・長久保 豊)
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ロッテの高部瑛斗外野手(26)が17日、ZOZOマリンスタジアムで自主トレを公開し、5年目となる今季への意気込みを語った。

22年には137試合に出場し、44盗塁で盗塁王のタイトルを獲得したが、昨季は開幕前に右肩甲下筋肉離れで2軍スタート。さらに4月下旬には右肩甲下筋を損傷し、8月に胸郭出口症候群と診断されて9月に第一肋骨切除術を受けるなど故障続きで1軍での出場がないままシーズンを終えた。

この日、ランニング、キャッチボール、ノック、ティー打撃、ロングティー打撃と精力的に動いた高部は「もう80%ぐらいは回復している」と現状を明かし、残りの20%について「1年間のブランクがあるので、その分と、ケガしたことが長引いてしまったので、その怖さとの戦い。ケガをしない体をつくるためのに上げていない部分もある」と説明。自主トレでは以前よりストレッチやインナー系のメニューを増やしたり、意識して取り組んでいるという。

昨年は若手が台頭し、移籍組の石川慎も活躍。現役ドラフトで愛斗も加わり、今季は外野の定位置争いは激化が予想されるが、高部は「別に周りの人が打っても関係なく、自分が打てばいいだけ。ケガなく、試合に全部出続けられる、結果を出し続けられるようにやるだけだと思っています」ときっぱり。「ロッテで一番必要なのは打てる選手。ロッテで一番必要なのは打てる選手。打って、守って、走ってというのをしっかりと僕がやって、荻野さんや角中さんとか、そういう打ち続けてきた方たちみたいな立ち位置にいけるようにしたい」とレギュラー再奪取を誓った。

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