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GHQ文書が語る日本の死刑執行

公文書から迫る絞首刑の実態

GHQ文書が語る日本の死刑執行

日本政府がGHQにあてた死刑執行に関する公文書の分析と原本・邦訳を収録。

著者 永田 憲史
ジャンル 法律 > 司法制度 > 専門書
出版年月日 2013年05月10日
ISBN 9784877985486
判型・ページ数 A5・152ページ
定価 本体1,900円+税
在庫 在庫あり

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法務省の徹底した秘密主義によって、死刑執行に関する情報にアクセスできない。このほど、占領下に、日本政府がGHQにあてた死刑執行に関する公文書(死刑執行起案書・始末書など)が発見された。その分析と原本(英文)・邦訳を収録し、死刑執行(絞首刑)の実態を明らかにする。
資料解題:死刑確定者を絞首して死亡させるために要する時間--GHQ/SCAP:「死刑執行起案書」・「死刑執行始末書」の分析
1 絞首刑の残虐性に関する議論
2 連合国最高司令官総司令部(GHQ/SCAP)文書
3 「刑務所-死刑判決と執行」の内容
4 「刑務所-死刑判決と執行」の分析
5 「110番 宮城刑務所、東北地方宮城県仙台市」の内容
6 総括
表1 死刑執行順一覧
表2 死刑執行所要時間別一覧
表3 死刑執行施設別一覧

資料:日本の死刑執行に関するGHQ/SCAP文書
死刑執行始末書【整理番号01〜46】(日本語訳・原本)
死刑執行起案書及び添書【整理番号42,43】(日本語訳)
死刑執行起案書及び添書【整理番号46】(日本語訳)
大韓民国籍の者に対して下された判決の再検討(原本)
死刑執行に関するGHQ/SCAP文書の覚書(原本)

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