誤判を生まない裁判員制度への課題
アメリカ刑事司法改革からの提言
第一章 画期的な刑事司法改革--イリノイ州の挑戦
第二章 ミランダ原則と取調べの可視化
第三章 証拠開示の拡充が冤罪を防ぐ
第四章 定着する可視化・証拠開示システム--ミネソタ州の改革
第五章 目撃供述の誤りによる誤判
第六章 DNA鑑定の発展と冤罪の発見
第七章 公設弁護人制度の実情
第八章 進む陪審改革--市民にわかりやすい裁判、市民が積極的に参加する制度を
第九章 公判準備活動の保障
第十章 周知徹底される無罪推定の原則
第十一章 誤判を生まない裁判員制度へ