チノ「............ひっ...!」ゾワッ...

ココア「今日の朝ごはんどれにする?ティッピーパン?リゼパン?シャロパン?」

チノ「や、やだ...............逃げなきゃ......」

ココア「え!?チノちゃんちょっと待ってよ!朝ごはん食べていかないと元気でないよ!」ガバッ

チノ「ひっ...!は、はなして...!離してください!」ジタバタッ

ココア「もー!好き嫌いはだめだよぉ!ほら!あーんして?」ザクッ...

ココア「ほら、あーん.........」

チノ「んんっー!!!」

ココア「シャロちゃんの舌美味しそうでしょ?!とっても上手に焼けたんだ!リゼちゃんの上手にはもう私が食べちゃった♪」

チノ(狂ってる!............まともじゃない!......逃げないと!!)

ココア「もー!チノちゃん!おとなしくしてって!」バチンッ!

チノ「うぐっ!!..................ぇ.........」

ココアは初めてチノを叩いた...
そのショックでチノは放心状態となった
もしかしたらチノパン生まれて初めて叩かれたのかもしれない

チノ「こ、ここあ...さ...ん?............」グスッ...

ココア「言う事聞かない子にはこうだよ!」ぷんぷん!

口調は軽いがとんでもないほど力を込めていた...

チノ「...痛...い.........グスッ.........」ポロポロ...

ココア「泣いたら許してくれるとでも思ったの?」ガシッ!!

チノ「い、痛っ!!.........髪の毛引っ張らないで......!」ポロポロ...

電気がついてなくて暗くてよく見えなかったがココアの体は血まみだった

チノ「ひぃぃ!!.........」ゾワッ...

ココア「もー!チノちゃんったら、そんなに怖がらなくてもいいじゃん!」

ココア「ほら、朝ごはんの続きだよ、お口開けて?」

チノ「んんっ!」(い、嫌です!そんなの食いたくありません!)

ココア「えーっと...あ、あった♪」シャキッ...

ココアはチノに覆い被さり、ポケットに入ってたナイフでチノの口にあてがった

チノ「あがっ!や、やめ...!」

ココア「口閉じると怪我しちゃうよ?♪」

チノ「おもんないからやめますか」

ココア「そうだね」

おわり