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日: 2011年5月30日

萩市から散髪ボランティア 京都と兵庫からも支援に

28日、郡山市青少年会館の避難所で山口県萩市から髪のカットとシャンプーの無料サービス「散髪ボランティア」を提供してくれたのは、萩市の美容師の重村さんと運転手の山一さん。朝6時に出発し18時間かけてやってきてくれました。萩市の宮内市議の紹介です。きょうは、男女含めて16〜17人から希望がありました。

【美容師の重村さんは、地元でも介護施設などへ移動散髪車を走らせているそうです】私が訪ねたのは午後2時すぎで、あと2人で終了する時間でした。「カットとシャンプーを終わると、みなさん明るい顔になって戻られます」とは、運転と交渉係の山一さんの弁。

地元では「ひのきだま(方言で熱意をこめてという意味)」という組織を立ち上げ、移動散髪車「ひのきだま」号を送り出そうと募金を集めてくれたそうです。明日は岩手県宮古市へ向かい、あさって宮古市での散髪ボランティアを予定しています。

また、昨日は京都と兵庫県から「平和おどり普及会」代表の80代の川井さんと平和のピアニスト池辺さんという元気な女性2人が支援に訪れました。地震被害を受けて引越ししたばかりの党地区事務所でお会いしました。

きのうもきょうも遠い関西方面から支援に駆けつけていただき、原発放射能汚染で沈みがちの郡山市民や原発立地地域からの避難者をあたたかく励ましていただき感謝しています。

党中央からの第2次分義援金を被災自治体へ届けて 復興基本法案の問題点でJAや首長と懇談 JAにも義援金を届けて

25、27、28日は全国から共産党へ寄せられた義援金の中から、第2次分を手渡すため、JAと会津地方の役場をおいている双葉4市町村を久保田県委員長と共に訪問。地元の党議員団も同行しました。

【JA福島中央会の庄条会長へ義援金目録を届け、懇談】 25日は、福島市内にあるJA福島中央会とJAふたばを訪問。JA中央会の庄条会長は、この日国会の参考人として発言し帰ってきたばかりでした。

庄条会長は、長期戦のたたかいなると思うしこれからがたたかいの本番。腹をすえて取り組む覚悟だと述べました。

JAふたばにも義援金を届けました。梅田常勤監事は、地震被災と原発事故を受けて組合員の安否確認が大変だったと話してkてました。

さらに、27日は、会津地域に仮役場をおいている3町村を訪問。会津美里町内の楢葉町長、会津若松市内の大熊町長、会津坂下町内の葛尾村長へ300万円の目録を手渡すとともに、要望等をお聞きしました。 【楢葉町の鈴木副町長へ第2次義援金の目録を届けて。左は高畑会津美里町議】

【大熊町の鈴木副町長へ目録を渡す久保田県委員長】

【あとから大熊町長も参加し、武内教育長などから要望を受ける久保田県委員長(手前)と会津若松市議団、石田大熊町議(右)】

【会津坂下町の廃校の川西公民館が仮役場となっている葛尾村】 【葛尾村の松本村長、金谷総務課長と懇談】

28日には、二本松市にある県男女共生センターに役場を移設したばかりの浪江町を訪問。浪江の馬場町議、二本松市議団も同行し、副町長へ義援金をお渡しし懇談しました。

このあと、馬場浪江町議とともに親戚の住宅に避難している住民の申請手続きに同行。県の借り上げ住宅の要件が緩和され、すでに親戚宅へ自主避難し家賃を負担していた人も申請できるようになり大変喜ばれています。

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