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中日韓の国民は互いをどう見ている? 悪い印象が良い印象上回る

人民網日本語版 2018年12月14日13:49

中日韓三国協力事務局は11日、韓国ソウルで記者会見を開催し、三国の国民を対象に実施した「中日韓国民相互認知調査」の報告を発表した。調査によると、中日韓三国の国民同士はあまり親しみを感じ合っておらず、信頼度も低かった。韓国と日本の回答者のほとんどが三国は、「補完関係」ではなく、「競争関係」にあると考えていた。また、三国の回答者の8割以上が、「三国は協力を強化する必要がある」と考えていたものの、多くの回答者が「歴史などが原因となり、協力には障害がたくさんある」との見方を示した。環球時報が報じた。

2011年9月1日に設置された中日韓三国協力事務局は三国の政府が、3ヶ国の平和と繁栄を目指す国際機関として共同で立ち上げた。報告によると、同調査は今年7月から中日韓三国でそれぞれ約1000人を対象に、電話やインタビューの形式で「隣国に対する認知」、「三国の協力に対する認識」、「三国協力の見通し」をめぐる質問を行った。

報告によると、他の国に対する親近感や信頼を築くには長い時間がかかり、すぐに変化するものではない。調査によると、「隣国に対する認知」の面では、三国の回答者は互いにあまり親しみを感じおらず、協力パートナーとしての信頼度も低かった。その原因は、歴史や領土問題、政治問題、経済利益の違いなどだった。そのうち、日韓の回答者の中国に対する親しみ度は32.2%、信頼度は24.2%と31.4%だった。日本の回答者の中国に対する信頼度が最も低かったのに対して、中国の回答者の日本や韓国に対する信頼度は51.7%と56.4%と、比較的高かった。

報告によると、「中国/日本/韓国」というと、「まず何を連想するか?」との質問に、三国の回答者のほとんどの回答が中性的印象のもので、次に多かったのが悪い印象となっており、良い印象は少なかった。日本の回答者の52.9%と韓国の回答者の56.2%が「中国」と聞いて、「人口が多い、国土が広い、旅行、都市、食べ物、中国製品」など、中性的印象のものを連想した。また、日本の回答者の34.7%と韓国の回答者の32.5%が「環境汚染や偽物の安価な商品、領土問題、反日感情」など悪い印象のものを連想した。「急速な経済発展や数千年の歴史、文化」など良い印象のものを連想したのは日本の回答者の8.5%と韓国の回答者の3.4%だけだった。一方、「日本」と言うと、中国の回答者の60.9%と韓国の回答者の24.5%が「旅行や都市、日本製品やブランド、アニメ、テレビ番組、文化」など、中性的印象のものを連想した。また、中国の回答者の29.3%と韓国の回答者の52.4%が「歴史問題や自然災害、原発事故、歴史の歪曲、日和見主義」など悪い印象のものを連想した。その他、「韓国」と言うと、中国の回答者の69%と日本の回答者の44.9%が「グルメ、美容整形、美容、化粧品、韓国企業と韓国製品」など中性的印象のものを連想した。また、中国の回答者の12.9%と日本の回答者の34.7%が「歴史問題、社会の腐敗、THAADミサイル配備」など悪い印象のものを連想した。


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