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人民網日本語版>>経済

春節海外旅行の予約ピーク到来 ツアー価格は例年比横ばい

人民網日本語版 2018年12月07日09:44

2019年春節(旧正月、2019年は2月5日)期間中、中国人の観光消費額は再び記録を更新することになると予想されている。春節までまだ2ヵ月以上あるが、大手旅行サイトの統計データによると、春節中の海外ツアーは予約のピークを迎えている。ツアー価格は全体的に見て、前年同期比とほぼ横ばいとなっており、一部ツアーでは5〜10%値下りしている。現時点で、予約が集中しているのは、引き続き日本とタイなどで、南極や南米諸国、カナダ、北欧諸国がダークホースとなっている。

携程旅行網アウトバウンド担当の肖吟元氏は、「観光はすでに生活消費における一つの習慣となっている。特に、春節のような大型連休期間は、中国人にとって、家族そろっての旅行や遠方への旅行に絶好の機会となる」とした。

肖氏は、「観光消費の高度化に注目すると、家族旅行をはじめとする春節旅行では、今年、多くの『グループツアー』商品が販売された。ツアーの最少催行人数は2人以上となっており、専属ガイドがつく上、パック旅行に付帯するサービスと自由旅行の柔軟性を同時に享受できる。日本やバリ島など多くの人気ツアーでも、10人以上の申込で、『グループツアー』の対象となる」と続けた。

また航空券を予約し、目的地に着いてから現地ツアーに参加することも、今年の新たなトレンドとなっている。港珠澳大橋(香港・珠海・マカオ大橋)や広深港(広州―深センー香港)高速鉄道の開通に伴い、今年の春節は、高速鉄道やマイカー利用などの方法で香港に出かけるというニーズが激増している。携程は、今年の春節に向け、香港を目的地とするツアー商品を新しく発売した。消費者は、利用交通機関を選んで予約することができ、そのプランも人気の目的地だけに限らず、香港で今まであまり注目されなかった村や町にスポットを当てたツアーもあり、独特の香港ムードを楽しむことができる。

11月末時点での検索・予約データによると、携程のプラットフォームで春節旅行目的地の人気トップ10は、順に、日本、タイ、中国香港、シンガポール、フランス・イタリア・スイス周遊、ベトナム、米国、トルコ、カナダ、オーストラリア・ニュージーランド、モルジブだった。フィリピンやカンボジアなど短距離海外ツアーは、今後1カ月の間に、予約のピークを迎えると予想されている。

日本政府は、来年1月より、大学生及び過去3年間に2回以上日本を訪れたことがある中国人観光客に対するビザ緩和策を実施する。この政策によって恩恵を受ける観光客は数千万人に達するとみられている。さらに比較的マイナーな一部の観光目的地にも、春節連休中にかなりの数の観光客が訪れる見込みで、カナダ、ブラジル、アルゼンチン、南極、北欧四国、メキシコ、キューバの各国が脚光を浴びると予想されている。

このほか、中国人観光客が世界各地に足を伸ばすのにともない、今年は、中国から最も離れた大陸、つまり南米大陸と南極大陸に着目する人がますます増える見通し。携程独自の統計データによると、メキシコ・キューバ、ブラジル・アルゼンチン、南極ツアー申込者は軒並み、倍増している。また、北欧四国がまさに欧州のダークホース的存在となり、オーロラ観光や氷雪ツアーの人気が沸騰している。

対ドル人民元レートは上昇しているが、春節ツアー価格への影響はそれほど大きくなく、例年とほぼ同水準を維持し、観光客が海外旅行を選ぶ上で有利に働いている。肖氏は、「携程などのアウトバウンドを取り扱う大手旅行社は、航空会社、海外のホテル、観光局などと長期的な提携関係を確立しており、現地手配の大口仕入れによってコストダウンを行い、コスパの高さを消費者にアピールしている」とコメントした。(編集KM)

「人民網日本語版」2018年12月7日

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