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人民網日本語版>>科学技術

重慶のスマート産業企業の売上高が3500億元突破

人民網日本語版 2018年08月13日15:18

アリババ「スマート重慶センター」の運用が来月、両江新区で始まる。重慶両江新区の責任者は、「今後ここはアリババグループ及びその提携パートナーが研究開発、運営、決算などの業務を行う地域センターとなる。その分野はスマート製造プラットフォーム、IoT(モノのインターネット)プラットフォーム、ICV、新小売、新金融、都市データ処理など広範囲にわたる」と語った。人民日報が伝えた。

重慶に魅力を感じたリーディング・カンパニーは、アリババ一社だけではない。2017年12月以降、テンセント、京東、ファーウェイ、シャオミ、紫光など有名企業が次々に重慶市と提携協議を結んだ。スマート交通、集積回路、「キャッシュレスシティ」などの事業が重点となっている。重慶はビッグデータ・スマート化と実体経済の深い融合を推し進めて、質の高い発展に新たな原動力を与えている。

だいやまーく達用車(だいやまーくは目へんに分、PandAuto)のカーシェアリングは中国をリードするレンタカー事業となっており、重慶中科雲叢の顔認証技術は世界一流になりつつある。そして重慶海雲数据の読唇技術は70%以上の精度に達している。2017年末時点の統計で重慶のスマート産業企業は3000社以上に達し、スマート産業の売上高は3500億元(前年同期比30%増)を超えた。

重慶市経済・情報化委員会の責任者によると、ビッグデータ、AI、スマートロボット、ICV、集積回路、スマート製造装備などが、重慶のスマート化発展の主たる方向となっている。今年重慶の重点研究開発事業などの資金の8割以上がビッグデータ・スマート化分野に充てられている。

重慶はノートパソコン、自動車、バイク、装備アルミ資材など従来型の製造業が発達しているが、生産性は高くなく、付加価値が低い。重慶はビッグデータ・スマート化を積極的に運用し、従来型の製造業のデジタル化、ネットワーク化、スマート化を後押ししている。

鋭敏なロボットアームが製品をつかみ、輸送ラインに正確に乗せる。生産ラインのもう一方の端では、検査ロボットが欠陥製品を自動的に弾き出す。これが重慶盟訊電子科技有限公司のスマート生産工場だ。ポケベルの受託製造工場から起業した盟訊は、同業他社が次々に淘汰される中でも拡大を続けた。スマート化によって製品寿命は5年から8年にまで延び、不良品率は大幅に下がり、作業員を30%減少させた。同社の岳相軍総経理は、「他社が赤字の中、われわれは稼ぐことができた。今では多くの企業がわれわれにスマート化計画についての教えを請うようになっている」と語る。

現在、重慶ではすでに200社以上がスマート化を実施し、生産性は平均32.7%高まり、不良品率は平均21.8%下がった。

スマート化で利益を得た重慶渝豊電線電纜有限公司の曽令果総経理は、「海の離島から極寒の地まで、新エネルギー車から原発設備まで、われわれが独自開発した感知・伝導能力を持つ『ネットワーク神経ケーブル』は市場で人気だ」と自信を漂わせながら語り、「長期的発展を図るにも、スマート製造に頼る必要がある」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2018年8月13日

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