ホームページに設定
人民網モバイルニュース配信 I-mode登録 中国語版 日本频道
2018年7月26日

中日対訳 健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

ホーム 新着 経済 社会 政治 科学 中日 カルチャー 特集 コメント 評論 写真 動画 過去の記事
中国における日本企業 経済用語集 中国投資情報 企業 自動車 不動産 金融 家電 IT・通信 資源
中国の夢 あつまれ!中国の日本人
指導者関連報道 外交部記者会見 鍾声国際論評 望海楼評論 共産党ニュース
宇宙開発 月探査 資源・能源 電子・通信 科学調査 原子力
中国メディアが見る日本 外国人が見る中国
芸能スクープ 映画祭 映画速報
特集 企画 在中日本人の記録番組:中国と共に生きる ニュースエクスプレス
週間!深読み「日本」 人民日報評論コラム「望海楼」 人民日報鍾声国際論評
日本チャンネル 中国語版 スマホ版
政治|経済|社会|文化|中日
科学|写真|動画|対訳|企画
Apple 新浪 ツイッター FB LINE 微信 RSS
人民網日本語版>>科学技術

冷原子時計、宇宙での時間測定の精度を1−2桁分改善

人民網日本語版 2018年07月26日14:33

中国科学院が25日に発表した情報によると、宇宙実験室「天宮2号」に搭載されている世界初の宇宙で稼働する冷原子時計(Cold atomic clock)が軌道上の2年弱の期間内に、計画されていたすべての試験任務を完了した。誤差が3000万年に1秒という予定の目標を達成し、人類の宇宙における時間測定の精度を1−2桁分高めた。この成果は24日、英「ネイチャー・コミュニケーションズ」誌に掲載された。新華社が伝えた。

微小重力環境で高精度原子時計を稼働させることには重要な意義がある。基本的な物理の原理を検証・実験し、かつ高精度の測位システムを発展させることができる。

冷原子時計は2つのエネルギー準位間の遷移信号を参考周波数とし信号を出す高精度時計だ。レーザーにより原子の温度を絶対零度付近に下げることで、原子エネルギー準位の遷移周波数が外界から受ける影響を減らし、さらなる高精度を実現する。

天宮2号は2016年9月に打ち上げられ、順調に飛行軌道に乗った。中国科学院が担当する有人宇宙事業宇宙応用システムは天宮2号で、世界の科学の先端とハイテクの発展方向を示す14種の宇宙科学・応用任務を展開した。これには世界初の宇宙で稼働する冷原子時計が含まれた。(編集YF)

「人民網日本語版」2018年7月26日

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

最新コメント

中国メディアが見る日本

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /