香港特別行政区政府(特区政府)はこのほど、「香港スマート都市」の青写真を公開、今後5年間の発展計画を明らかにした。香港現地メディアの報道を引用して人民網が伝えた。
この青写真には、2018年スピード決済システム開発、全香港交通情報アプリの統合、石炭発電から天然ガス・非化石エネルギーへの段階的転換など、六大カテゴリーの各政策・措置が網羅されている。青写真の目的は、香港地区を「世界をリードするスマート都市」とし、イノベーション・科学技術の活用によって都市管理の成果をアップグレードさせ、香港地区の吸引力と持続可能な発展を強化することにある。
香港特区政府は、「特区政府の林鄭月娥・行政長官が自ら立ち上げた革新・科学技術監督指導委員会は、すでに業務を展開しており、『革新・科学技術発展とスマート都市』プロジェクトの監督・指導にあたっている。香港特区政府革新・科学技術局は、スマート都市弁公室を設立し、各スマート都市プロジェクトと監督プロジェクトの進度・成果の調整を進めている」と示した。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年12月18日
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