ホームページに設定
人民網モバイルニュース配信 I-mode登録 中国語版 日本频道
2015年6月3日

中日対訳 健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

ホーム 新着 経済 社会 政治 科学 中日 カルチャー 特集 コメント 評論 写真 動画 過去の記事
中国における日本企業 経済用語集 中国投資情報 企業 自動車 不動産 金融 家電 IT・通信 資源
中国の夢 あつまれ!中国の日本人 人民日報「微博」
指導者関連報道 外交部記者会見 鍾声国際論評 望海楼評論 共産党ニュース
宇宙開発 月探査 資源・能源 電子・通信 科学調査 原子力
中国メディアが見る日本 外国人が見る中国 宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」 北京で日本人が春節体験
芸能スクープ 映画祭 映画速報
特集 企画 在中日本人の記録番組:中国と共に生きる 公式ブログ 北京の空は何色? ニュースエクスプレス
週間!深読み「日本」 人民日報評論コラム「望海楼」 人民日報鍾声国際論評
Apple 新浪 騰訊 人民 LINE 微信 RSS
人民網日本語版>>経済

日系家電メーカー相次ぐ撤退 中国メーカーには春? (2)

人民網日本語版 2015年02月03日08:36

だが海外での販売撤退は東芝がテレビ事業を放棄したことを意味しない。東芝は日本国内のテレビ事業では引き続き自社開発・販売を継続するとしており、目下主流の4Kテレビに今後も力を入れ、収支バランスを黒字にもっていきたいとしている。

中国電子商会の陸刃波副秘書長(副事務局長)は、「東芝が海外市場から撤退する主な原因は2つある。1つは家電事業が足かせとなっており、好転は難しいこと。もう1つは韓国のサムスンやLGに比べ、東芝やパナソニックなどの日系メーカーは次世代テレビ技術への投資が少なく、技術力不足を招いており、韓国メーカーと拮抗するのが難しくなっていることだ。このためテレビ事業から徐々に手を引いて別の事業に向かうことを考えている」と話す。

東芝の14年の戦略的方向性では、エネルギー、ストレージ、医療・健康が3大基幹産業になっており、家電事業はすでに同社の柱ではなくなった。

▽中国メーカーは海外で春を迎えるか?

東芝は初めて海外市場から撤退する日系家電メーカーではない。これまでに多くの日系メーカーが同じような行動を取っている。たとえばサンヨーカラーテレビは国美電器に中国での経営権を買い上げられ、パイオニアも蘇寧電器にブランドライセンスをもっていかれ、シャープは北米市場のブランドライセンスをベスト・バイに与え、欧州市場ではテレビメーカーのUMCに与えた。パナソニックも中国のテレビ生産事業からの撤退を決めており、相手先ブランド名製造(OEM)方式に切り替えている。

市場調査会社ディスプレーサーチがまとめたデータによると、世界の5大ハイビジョンテレビメーカーには、韓国企業はサムスンとLG、中国企業は海信と長虹が名を連ね、日本企業はソニー1社だけだ。だが実際のところ、ソニーのテレビ事業は苦境に直面しており、昨年7月1日にはテレビ事業を分社化した。


【1】 【2】 【3】

人民網日本語版LINE公式アカウント開設人民網日本語版LINE公式アカウント開設

関連記事

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

  • 名前
  • コメントを書く

最新コメント

アクセスランキング

  • 全部
  • 経済
  • 社会
  • 政治
  • コメント
中国メディアが見る日本

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /