Last modified: 2023年12月13日 19:10:32
カーボンニュートラルの達成のためには、どんな社会にすべきかを検討・設計し、必要なプロセスを想定し、適切な要素技術を求めていく必要であります。化学工学会では地域産業および地域コミュニティとの連携強化により具体的なケーススタディ、カーボンニュートラルに必要な技術や学問体系の展開・深化の検討を進めております。
2020年3月以降、年会、秋季大会ごとに開催しております本シンポジウムですが、今回も、エネルギー・環境イノベーションとその社会実装について、会期前日の3月14日午後、招待講演、依頼講演、パネルディスカッションを実施いたします。炭素源として、廃棄物、森林バイオマス、CO2がございますが、それらを化学品や燃料転換していく上で、地域、日本、地球全体をバウンダリと設定した場合に、どのように最適化していくべきかを議論していきたいと思います。
なお、会期中、各講演に対する双方向のコメントのやりとりも可能です。参加費無料の一般公開シンポジウムとなりますので、化学工学が挑む未来社会について多くのみなさまとともに語り、この活動を通じて学会全体の分野融合研究の推進と学術の発展に貢献することを期待しています。
本セッションは会期前日(3月14日)実施です。
一般公開企画(SP-1,SP-2,HC-11)のみを聴講される方は無料でご参加いただけます(要申込)。詳細はこちら
[SP-1紹介チラシ]
| 講演 時刻 | 講演 番号 | 講演題目/発表者 | キーワード | 分類 番号 | 受理 番号 |
|---|---|---|---|---|---|
| Z 会場 ・ 前日 | |||||
| (13:00〜13:20) (司会 辻 佳子) | |||||
| 13:00〜 13:20 | Z013 | [依頼講演] 持続可能な炭素循環型社会を目指して (東大) (正)辻 佳子 | biomass waste carbon dioxide | SP-1 | 748 |
| (13:20〜14:50) (司会 古山 通久) | |||||
| 13:20〜 13:50 | Z014 | [招待講演] 広島県における産学官連携によるCCU の取組について (広島県) 諏訪 努 | Circular Economy, Carbon Recycling, CCUS | SP-1 | 749 |
| 13:50〜 14:20 | Z015 | [依頼講演] リサイクル困難な廃棄物の熱源・炭素源としてのコンビナートでの高効率利用 (国環研) (正)藤井 実 | waste steam carbon recycling | SP-1 | 750 |
| 14:20〜 14:50 | Z017 | [依頼講演] 炭酸塩鉱物化による二酸化炭素の有効利用・固定化技術 (東北大多元研) (正)飯塚 淳 | Carbon dioxide Mineral carbonation Carbonates | SP-1 | 751 |
| 14:50〜 15:10 | 休憩 | ||||
| (15:10〜16:10) (司会 笘居 高明) | |||||
| 15:10〜 15:40 | Z019 | [招待講演] SAFへの期待と課題、国産化への取り組みと製造技術 (出光興産) (法)今井 博文 | Sustainable Aviation Fuel Ethanol Biofuel | SP-1 | 752 |
| 15:40〜 16:10 | Z021 | [依頼講演] 持続可能な森林資源のライフサイクル思考 (東大) ○しろまる(学)鈴木 綾・ (正)兼松 祐一郎・ (正)兵法 彩・ (正·修習)菊池 康紀 | Life cycle assessment long-term carbon balance sustainable production | SP-1 | 753 |
| (16:10〜17:10) (司会 山田 秀尚) | |||||
| 16:10〜 17:10 | パネル討論 ご講演者・(日揮ホールディングス) (法)植村 文香 | ||||
| 17:10〜 17:20 | 閉会挨拶 | ||||
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