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ビッグイシューという雑誌をご存知だろうか。簡潔に説明するのが難しいので、Wikipediaの説明を引用する。

ビッグイシュー:Wikipedia
ビッグイシュー(英語: The Big Issue)は、ホームレスの社会復帰に貢献することを目指すとする企業であり、またイギリスを発祥に、日本を含む世界各地で販売されるストリート新聞のことである。
都市に住んでいる人であれば、駅前にオッサン(おばさんもいるはずだが、見たことがない)が立っていて、この雑誌を高く掲げて売っているのを見たことがあるかもしれない。あれは、販売員自身が本部から雑誌を仕入れてきて、売上ぶんが収入となるというれっきとした商売である。
ビッグイシュー日本とは:ビッグイシュー日本
定価450円の雑誌『ビッグイシュー日本版』をホームレスである販売者が路上で売り、230円が彼らの収入になります。最初の10冊は無料で提供し、その売り上げ(4,500円)を元手に、以降は1冊220円で仕入れていただく仕組みです。
雑誌の内容は、公式サイトを見てほしい。

ビッグイシュー日本

Wikipediaには「ストリート新聞」と書いてあるが、インタビュー記事やエッセイ・コラムなどで構成される雑誌である。見た感じは飛行機だの新幹線だのにある無料の雑誌にちょっと似ている。

以前から販売員を見つけたら買うようにしていた。台北でも買ったことがある。なにしろ売っているのがホームレスだから道を聞くと詳しく教えてくれるし、記念にもなる。以前はほぼ毎号買っていたが、実は最近あまり買っていない。というのは、一昨年前から、販売員がいた駅を最寄りとする学校の仕事がなくなってしまったからである。

さて、そんな中、このコロナ騒ぎである。ただでさえ売れているようには見えないのに、道行く人が減ったら相当売上は落ちるだろう。それどころか、販売そのものが難しくなるかもしれない。

何か協力できないかと思っていたら、特別に4月10日から6月30日まで3ヶ月ぶんを通信販売するというのを知った。その収入を販売員に分けるらしい。

販売者応援!「コロナ緊急3ヵ月通信販売」のお願い:BIG ISSUE日本

早速購読を申し込んだ。申込方法は簡単。フォームに送り先など必要事項を入力して、クレジットカード・郵便振替で支払でばよい。

なにしろ少なくとも連休明けまで学校は休み。読む時間はいくらでもある。まだ来ていないが来るのが楽しみだ。 (追記) (追記ここまで)

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