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2023年09月

先月の総括は、ただ暑いとしか書いていなかった。あのとき覚悟はしていたが、今月もまた暑かった。これを書いている21時50分で室温は27.5°C。明日から10月だというのに、上半身裸で書いている。

数日前、実家の父が入院した。母の話によると、前の日から微熱が出て食欲がなくなり、突然嘔吐したので救急車を呼んだという。病院で検査してもらった結果、なんとコロナである。

父は今年の1月にもコロナにかかっている。そのころ家族の一人が咳をしていたから、感染源の想像はつく。しかし、今回はよくわからない。

父は1月にコロナにかかって以来、一人で外に出ることはなくなった。外出するとすれば、デイサービスぐらいなものだが、感染にはかなり注意しているはずだ。あとは家族だが、1月とは違い誰も何の症状も出ていない。それでも感染してしまった。恐ろしい感染力である

一方、勤務先では、あるクラスがインフルエンザで学級閉鎖になった。この時期にインフルエンザというのも奇妙な話だが、今増えているらしい。

学級閉鎖が開けて最初の僕の授業のとき、明らかに咳をしている生徒が多くいた。幸いその日は珍しく涼しい日だったから、窓を全開にして換気しマスクを着用した。学級閉鎖の理由はインフルエンザだから、コロナとは関係ないかもしれないが、気分のいいものではない。

咳をしている生徒は以前であれば確実に休んでいただろう。実家の家族も1月のときは濃厚接触者として一週間(だったっけ?)出勤できなかったが、今回は出勤しなければならないらしい。

これ、どう考えてもおかしいだろう。コロナが5類になったというのは、単に扱いが変わったというだけでウィルスそのものの性質は変わっていない。感染力が強く、感染したらヤバいことには何も変わりないのだ。

もちろん、感染を広げないために、どこにいてもマスクをしろとか、できるだけ外出を控えろなどという気はない。だが、頻繁に咳が出るとか濃厚接触者なのに会社や学校に行かなければならないというのは、いくらなんでも気を抜きすぎである。

これまでの経験は生かすべきだ。そもそも、以前のように具合が悪いのをおして会社や学校に行くのが間違っていたのである。コロナ以前に戻ってしまったのでは、今までの苦労を無にすることになる。

8月中にスマホが壊れたので、新しいのを買った。買ったのはRedmi Note 11 Pro 5G。
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このスマホはFerica(おサイフケータイ)に対応していて、モバイルSuicaになる。

これまで、スマホ決済はPayPayを使ってきた。PayPayとクレジットカードで、現金を使うことはかなり減ったのだが、これでSuicaが使えれば財布はほぼ必要なくなる。というわけで、モバイルSuicaを導入してみた。

SNSなどを見ると、モバイルSuicaの方がQRコード決済よりよほど便利だという声が多く聞かれる。一番の理由は、電源をONにしなくても使えるということで、たしかにそれは便利そうだが、慣れるとPayPayがそんなに面倒なわけでもない。大事なのはそれ以外である。

結論から言えば、僕にとってモバイルSuicaはあまりいい印象をもてないものだった。たしかに、タッチだけで決済できるのはいい。しかし、それ以外があまりにダメだ。

最初はモバイルSuicaアプリをインストールしようと思ったのだが、android版のアプリがあまりに評判が悪い。なので、モバイルSuicaアプリはやめて、プリインストールされているGoogleウォレット(旧GooglePay)にモバイルSuicaを入れることにした。

最初は試しに3000円だけクレジットカードからチャージした。チャージされ画面が更新されるまで、やや時間がかかる。これがPayPayと比較するとかなり遅い。

実際に使ってみた。たしかに、スマホだけで改札に入れるのは便利だし、自動販売機もタッチで買えるのはすごく便利だ。学校の自販機でPayPayを使っているが、QRコードを読ませるよりはタッチ決済の方がはるかに早い。

そんな感じで使っていると3000円なんてすぐに使ってしまう。「それでは、またチャージしましょう」と思って、5000円チャージしようとしたら、次の画面が出てきてチャージできない。
mobilesuica
「上限に達しました」とか言われても、何の上限だかさっぱり分からない。続く文章には「しばらくしてからスマートフォンでチャージしてください」とあるので、時間の上限なのかと思ったが、何日待っても同じ画面がでるだけ。一ヶ月ほったらかしても同じ。

エラーコードで検索しても有益な情報が出てこない。同じようにチャージできない人もいるようで、一旦カードを削除するとか、いろいろネットに対策は書いてあるが、どれを試してもダメ。もう面倒くさくなったので、残高が数十円になったところでほったらかしにした。

ところが、偶然モバイルSuicaは最初は3000円しかチャージできないという記事を見かけた。試しに2500円チャージしてみるとなんとチャージできるではないか。

どうやら初回は3000円だったので偶然チャージできたということらしい。実は、調べている過程で限度額があるらしいことはSuicaのFAQで分かっていた。
「クレジットチャージには、一定期間にご利用いただける上限額を設けております。(2320)(2321)」の旨のエラーメッセージが表示される。:モバイルSuicaよくあるご質問
モバイルSuicaではクレジットカードでのチャージについて、セキュリティ上の観点から当社独自の利用限度額を設定しており、当該エラーは利用上限を超える場合に発生します。当該エラーが表示された場合は、クレジットカードでのチャージはできませんので、現金でのチャージをご利用願います。

しかし、エラーメッセージもエラーコードも違っているし、いくらが上限なのか一定期間がどのくらいなのか、具体性を欠いていて文意がわかりにくい。今どきちょっと遠いところへ行けば、往復で3000円ぐらいすぐに越えてしまう。まさか3000円が上限とは考えもしなかった。

使い込んでいけばチャージ限度額も上がるらしいが、それならそれで初期は3000円までと書いておくべきだ。そもそも、クレジットカードでもあるまいし、限度額が上がっていくというのもおかしな話である。

過度にリスクを恐れ、言質を取られるのを恐れて具体的なことを言わないのは、お役所のよくやることである。国鉄が民営化されて30年以上。昔に比べてずいぶんサービスが良くなったなと思ったが、どうも中身はあまり変わっていないらしい。
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#Suica

今メインで使っているデスクトップパソコンが、作ってからちょうど10年経っていたことに気づいた。

僕の場合、あまり負荷のかからないブラウズとテキスト入力、写真の編集などがメインの用途だが、それなりに酷使しているので、まさか10年も使えるとは思わなかった。パソコンは2・3年で買い替えが必要だった時代を知っている身としては感慨深い。

このPC自体は1997年に買ったもので10周年どころか26年前のものだが、そのころのものはケースだけである。パーツが壊れるたびに買い替えて、パソコンを構成するもっとも重要な部品、マザーボード・CPU・メインメモリを更新してからちょうど10年になったのだ。

PC大改造終了(ハードウェア編):2013年09月16日

マザーボードもCPUも性能のいいものではなく、一番安いものを選んだ。というのは、僕の用途ではそれで十分で、長くても6年ぐらいでマザーボードかCPUのどちらかが壊れるだろうと思っていたからである。実際に壊れたのは、まだ発展途上だったSSDとCPUクーラーだけだった。

このときに、OSもWindowsXPからUbuntuに入れ替えた。ということはUbuntu歴10周年でもあるということだ。

PC大改造終了(ソフトウェア編):2013年09月21日

こちらは10年間で安定性が増し、現在ではOSに起因する不具合はほぼなくなった。とはいえ、Ubuntuもこのパソコンでは重くなってしまったので、去年から軽量な公式派生版のXubuntuを使っている。

Xubuntuにしたおかげで、再びストレスなく使えるようになった。PCゲーマーかYoutuberにでもならないかぎり、あと5年ぐらいはいけそうな気がする。壊れなければだけど。
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