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携帯電話(PHSだけど)が汚れてきたので、シャツと一緒に洗濯したら使えなくなってしまった。小さくて結構気に入っていたのだが致し方ない。新調することにした。

Willcom PORTUS


一番左の青いのが今回買ったPORTUS(WX02S)、真ん中が洗濯してピカピカになったWillcom9(Willcom9を試してみた:2010年02月07日参照)、赤い丸が付いているのがラッキーストライクである。

ケータイは小さければ小さいほどよいと思っているので、スマホは最初から対象外である。前に紹介したフリスクフォン(Willcomの新端末にびっくりした:2011年09月21日)じゃ小さすぎるし、もう在庫がないらしい。

店でいろいろ出してもらって、検討したのだが、結局たいして小さくもない上にPHSとしては重い、PORTUS(WX02S)にした。

WILLCOM|PORTUS

この端末の特徴は、SoftbankのULTRASPEEDを使ったWifiルーターになることだ。それ以外には何もない。メールはできるが、ブラウザもなければカメラもない。ブラウザがないので、ピコピコ動く絵文字も使えない。そっち方面はスマホなりタブレットなりにまかせて、端末は裏方に回るということだろう。以前はタブレットとの抱き合わせ販売をしていたらしい。

Wifiルータとして使用するため、PHSには似つかわしくない巨大なバッテリーを積んでいる。だから、重さで比較すると洗濯したWillcom9が85gなのに対し、PORTUSは120gもある。これは普通の携帯(いわゆるガラケー)とそれほどかわらない重さである。

このバッテリーのおかげで、バッテリーのもちは非常にいい。PHSはもともと消費電力が少ないので、バッテリーの持ちがいいのだが、これは一回の充電で待ち受けだけなら50日間持つ。あるていど通話をしても一月は持ってしまう。

しかし、実際には一日に何度かはWifiルーターとして使うことになる。Wifiルーターはかなりバッテリーを食うらしく、ルーターの連続使用は公称4時間である。

では、ルーターでバッテリーを使い切るとどうなるか。

この端末は、バッテリーの状態によって自動的にルーターを切ることができる。例えば10時間程度通話できるぐらいまで減ったら切るようにもできし、完全に電池切れするまでルーターを使う設定にすることもできる。

実際に使ってみると、ちょくちょくネットにつないでも一回の充電で一日十分使える。充電用のACアダプタは小さいし、パソコンからUSBケーブルで充電できるので、ヘビーユーザーでもそんなに苦労しないだろう。

ストレート端末なので、キーは小さい。見た感じ押しにくいかと思ったが、キーに微妙な角度がつけてあり非常に押しやすい。Willcom9のときは携帯からメールを打つのが苦痛だったが、これは非常に楽に打てる。重さと機能さえわりきればいいことづくめか・・・

が、しかーし!

Softbankのデータ回線が異常に繋がりにくい。通話用PHS回線はバリ5(死語)なのに3Gは圏外ということがよくある。なんとかしてくれ、宇宙人ジョーンズ。
(追記) (追記ここまで)
タグ :
#WILLCOM
#PORTUS
#携帯電話
#PHS

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