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ベランダでゴーヤ(苦瓜)を栽培している(でも節電にはご協力できません:2011年07月03日参照)。これが笑えるぐらいたくさんできる。葛的先生が(頼んでもいないのに)持ってきた瓢箪とはえらい違いである。

ゴーヤと言えば緑色だが、ヨメがみごとにオレンジ色になったものを持ってきた。

熟したゴーヤ


売っているものよりは小さいが、プランターでできるものとしてはかなり大きい。放射能の影響で突然変異したかと思ったが、実はこれ収穫を忘れて熟したゴーヤだった。

見た感じはオレンジ色のゴーヤだが、触るとなにやらふかふかした感じで、とてもゴーヤとは思えない。開けてみてびっくり極彩色。どうみてもトロピカルフルーツの類である。

熟したゴーヤ(中身)


ここまでくれば食べるしかないだろう。まず、赤いゼリー状の物質がついた種をおそるおそる口に入れる。

甘い!

この甘さは、パパイヤとかマンゴーに通じるところがある。南方の果物の味だ。種を吐き出すと、種苗店に売っている種と同じものが出てきた。来年はこれも植えてみることにする。

ついでに皮も食べてみる。やはり甘く苦味はまったくない。食感はかなりマンゴーに似ているが、そもそもが苦瓜なので少し野菜っぽい匂いがする。まあ、食べておいしいものではない。

調べてみると、僕たちが普段食べているのは未成熟な果実だという。タイなんかで青いパパイヤを野菜として食べるのと同じだろう。本来の和名はツルレイシ(蔓茘枝)というらしい。レイシ(茘枝)とはライチのことなので、ゴーヤはそもそも甘いものだったのだ。

ツルレイシ:Wikipedia
(追記) (追記ここまで)
タグ :
#ゴーヤ
#ニガウリ

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