「日本国語大辞典」来夏からWebに
どいうわけか『大漢和辞典』と比べちゃうとマイナーなのだが、国語辞典の決定版といえば、日国(ニッコク)こと『日本国語大辞典』である。古語、現代語のみならず、方言までも網羅した、日本最大の国語辞典だ。大学で国文学(日本文学)や国語学を専攻した人だと、先生から「とりあえず最初にニッコクに当たりなさい」なんて、一度はいわれたことがあるはずである。
この『日本国語大辞典』がついにジャパンナレッジのコンテンツとしてWeb上で引けるようになるそうだ。有料コンテンツで月額1575円、もう一声(個人的には千円以下にしてほしい)といいたいところだが、紙の日国は220,500円もするので、11年分+保管場所と考えれば決して高くはない。
図書館なんかでも、調べたいところが誰かに使われているなんてことがよくあるので、是非導入して欲しい。 (追記) (追記ここまで)
どいうわけか『大漢和辞典』と比べちゃうとマイナーなのだが、国語辞典の決定版といえば、日国(ニッコク)こと『日本国語大辞典』である。古語、現代語のみならず、方言までも網羅した、日本最大の国語辞典だ。大学で国文学(日本文学)や国語学を専攻した人だと、先生から「とりあえず最初にニッコクに当たりなさい」なんて、一度はいわれたことがあるはずである。
この『日本国語大辞典』がついにジャパンナレッジのコンテンツとしてWeb上で引けるようになるそうだ。有料コンテンツで月額1575円、もう一声(個人的には千円以下にしてほしい)といいたいところだが、紙の日国は220,500円もするので、11年分+保管場所と考えれば決して高くはない。
図書館なんかでも、調べたいところが誰かに使われているなんてことがよくあるので、是非導入して欲しい。 (追記) (追記ここまで)
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コメント
コメント一覧 (3)
こういう大型の企画の新版が出ると、必ず「旧版には誤りが・・・」なんてことが言われますが、辞書なんて所詮参考文献なので、買い換える必要もないかな、と。
>11年分+保管場所と考えれば・・・
ぼくは旧版を20年前に買ってまだ不自由を感じていないので、微妙な感じですね。
20年使うとして計算すれば、千円以下が妥当な線でしょうが、初期投資の必要がないことを考えれば、法外な値段ともいえないでしょう。
保管場所は、確かに・・・。
なお、最近、神保町交差点の所にある店で、旧版が1万5千円位で売ってます。ぼくが買った時には相当探し回って当時としては結構安い5万円で見付けたんですが・・・。隔世の感!
恥ずかしながら、僕持っていません。
これと、大漢和と書道全集はいつか買おうと思っていたんですが、いかんせんでかすぎ。
安いのは大きい版のしかないし。
こういうのは、早いうちにウリャと買っちゃわなきゃダメですね。
そういう目的じゃなかったらふつう大辞林あたりで十分(むしろ便利)なんで、猶更新版日国は買う気にならない。
新旧両方あったら書棚が大変なことになるし・・・。