[フレーム]
新聞購読とバックナンバーの申込み

【世界卓球】中国追い詰めた日本 15歳・張本の奮闘に深夜のネット興奮 「心震えた」「金に最も近い銀」

[ 2024年2月24日 23:50 ]

卓球・世界選手権団体戦第9日 ( 2024年2月24日 韓国・釜山 )

女子決勝、中国戦の第5試合で敗れ、涙ぐむ張本美和(共同)
Photo By 共同

女子決勝が行われ、日本は2-3で中国に敗れ、5大会連続の銀メダルとなった。

日本は張本美和(15=木下グループ)、早田ひな(23=日本生命)、平野美宇(23=木下グループ)でオーダーを組み、伊藤美誠(23=スターツ)と木原美悠(19=木下グループ)が応援に回った。

1番手で世界16位の張本は同1位・孫穎莎に挑戦。世界女王に食い下がったが、0-3でストレート負け。2番手の世界5位・早田は、同3位で東京五輪金メダリストの陳夢を逆転の3-1で下し、1-1のタイに戻した。

世界18位の平野は世界ランク2位・王芸迪にストレート勝ち。2-1として、第4試合の早田につないだ。第4試合は早田と孫の日中エース対決。第1ゲームは2-11、第2ゲームは巻き返しを見せたが7-11と連続で落とした。第3ゲームは一進一退の攻防の中、力を振り絞ったが6-11でストレート負けを喫した。2-2で15歳・張本に命運が託された。

張本は陳と対戦。第1ゲームを先取するなど堂々のプレーを見せたが、第2セットからは陳夢の勝負強さの前に3セット連続で落とし、世界一の夢はならなかった。

それでも、絶対王者の中国をあと1歩まで追い詰める戦い。53年ぶりの夢へ、張本が奮闘する姿にネットでも感動のコメントが相次いだ。

「美和ちゃん、心が震えました」「美和ちゃん、泣かないで」「一歩も引かなかった姿に感動」「涙出るほど悔しいと思えるのは、それだけ追い詰めたこと」「チームワーク、最高だった」「金に最も近い銀」などの声が相次いだ。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2024年2月24日のニュース

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /