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古江彩佳 ピンに弾かれホールインワンならず 6打差11位に後退

[ 2024年2月24日 18:20 ]

米女子ゴルフツアー ホンダLPGA第3日 ( 2024年2月24日 タイ サイアムCC=6576ヤード、パー72 )

ホンダLPGAに出場している古江彩佳(AP)
Photo By AP

第3ラウンドが行われ、7位から出た古江彩佳(23=富士通)は3バーディー、1ボギーの70で回り、通算10アンダーに伸ばしたが、首位と6打差の11位に後退した。68をマークした笹生優花も同じく11位。67の原英莉花、70の岩井千怜は9アンダーの16位。畑岡奈紗は6アンダーで34位、渋野日向子は2アンダー、61位、西村優菜はイーブンパーの66位、岩井明愛は2オーバー、69位だった。16アンダーのパティ・タバタナキット(タイ)が2位に3打差をつけて王手をかけた。

古江が8番でもう少しでホールインワンというスーパーショットを見せた。2番でボギーが先行したが、7番でバーディーを奪ってスコアを戻した後のパー3。ティーショットから繰り出されたボールはグリーンに落ちると、そのままカップへ一直線。ホールインかと思われたが、ピンの根元に当たってはじかれた。ここできっちりバーディーを取ると、後半もスコアを1つ伸ばした。

中継局WOWOWのインタビューでは、8番について「うまくピン筋に行ってくれた。当たったという噂を聞いた。良いショットだった」と笑顔。首位との差が広がったものの、「バーディーチャンスは少なかったが、パーセーブするところはしっかりできた1日」と粘りのゴルフを前向きにとらえた。開幕から3戦連続で優勝争いをしている。「あしたも耐えながら、チャンスにつけた時には決めたい」と勝負の最終日を見据えた。

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