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【世界卓球】中国戦も"伊藤美誠監督"に期待の声 ネット「ベンチ居てくれて安心」「楽しみ」

[ 2024年2月24日 19:26 ]

卓球・世界選手権団体戦第9日 日本-中国 ( 2024年2月24日 韓国・釜山 )

(左から)早田ひな、張本美和、平野美宇
Photo By スポニチ

卓球の世界選手権団体戦で、日本女子は71年大会以来、53年ぶりの世界一を目指して午後8時から5連覇中の最強・中国と決勝を戦う。

大注目のオーダーが発表され、日本は張本美和(15=木下グループ)、早田ひな(23=日本生命)、平野美宇(23=木下グループ)で大一番に臨む。日本は14、16、18、22年と4大会連続で決勝で中国と対戦し、いずれも敗れて銀メダル。最強国の高い壁を破ることができるかが注目だ。

準決勝のコートサイドで、熱心にアドバイスを送る献身的な姿が監督のようだと称賛を浴びた伊藤美誠(23=スターツ)と木原美悠(19=木下グループ)が、この日も応援に回った。ネット上では「美誠ちゃん!今夜も楽しみにしてます」「チームのサポートに徹してますね」「美誠ちゃんはベンチコーチとして、美悠ちゃんは声出し応援、宜しくお願いします」「美誠ちゃんがベンチに居てくれて見てる私も安心するんだよ」などと声が上がった。

伊藤は準決勝後、自身のインスタグラムで、試合中の振る舞いへ批判の声が上がったことに対し「私が選手への応援の仕方が気に食わない方たちがいるようで、応援の仕方にも人それぞれあると私は思います。わーわー言えばいいと言うものでもありません。わたしは選手が安心して落ち着いて、戦えるように私らしい応援の仕方をしてるだけです そして他の選手が盛り上げてくれて、両立できるようにしてくれていると思います」と訴えた。

さらに「ここでいうのも失礼かもしれませんが、わたしも正直悔しさを押し殺してでも日本チーム、出てる選手が勝って欲しいからたくさんアドバイスもさせてもらっています。応援してないならアドバイスも絶対しません。応援するときも1人じゃないし、心細くなく楽しく話し合いながら応援もできてすごく楽しいです」と自らの思いも吐露。

励ましや声援が多い一方で、少ない批判的な声に「悔しい苦しい気持ちでいっぱい」と傷つきながらも理解を求めて発信。「たくさんの方が発言する時にしっかり責任と誠意をもって伝えてほしい」と訴え、「明日もみんなで勝ちに行けるように私らしい応援をします」と毅然とした態度を示した。

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