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【世界卓球】日本女子 53年ぶり金王手 決勝で5連覇中の中国と対戦

[ 2024年2月24日 04:39 ]

卓球・世界選手権団体戦第8日 ( 2024年2月23日 韓国・釜山 )

香港を破って決勝進出を決め、笑顔で手を振る(左から)張本美和、早田ひな、平野美宇
Photo By 共同

卓球の世界選手権団体戦第8日は23日、韓国・釜山で準決勝が行われ、日本女子は3―0で香港を下し、5大会連続の決勝進出を決めた。

パリ五輪代表の3人で臨み、第1試合で張本美和(木下グループ)が逆転勝ちを収めると、早田ひな(日本生命)、平野美宇(木下グループ)も続いて快勝。53年ぶりの金メダルに王手をかけ、決勝では5連覇中の中国と顔を合わせる。

五輪代表トリオの"みわひなみう"で決勝進出を決めた。第1試合の張本美は、0―2と追い詰められてから真価を発揮。3ゲームを連取して逆転勝ちを収め「緊張があったけど、最後はしっかり調整できた」と笑みを浮かべた。

早田、平野も続き、53年ぶりとなる金メダルに王手をかけた日本。エースの早田は「あと一つの壁が高くて厚いけど、後悔のないように頑張りたい」と力を込めた。

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